更新:2022.06.07 作成:2022.06.07

マッチングアプリは会う前に電話が効果的!話題にすべきこととは?

マッチングアプリは見ず知らずの男女が交際というゴールを目指して利用するもの。

出会いのチャンスは豊富ですが、見ず知らずなだけにお互いの距離を詰めていくところに一苦労あります。

そんなハードルを乗り越えるのに効果的なのが会う前に電話することです。

この記事では、会う前に電話する理由や話題にすべきことを説明しているので、ぜひ参考にしてください。

マッチングアプリは会う前に電話すべき!

デートのアポがとれていようといまいと、マッチングアプリでは会う前に電話すべきです。

その理由は、次の2つです。

  • ●相手の警戒心を無くせる
  • ●デートのドタキャンを防げる

相手の警戒心を無くせる

男性はそれほど感じていないかもしれませんが、女性はメッセージのやり取り中も相手に対して警戒心を持っています

「カラダ目的の人かもしれない」
「そもそも、この相手は本当に実在するのか(業者ではないのか?)」

こうした思いが強くなかなか前向きな気持ちになれないため、初デートの時点で好意を持っていることは稀。

むしろ、「まずは怖い人かどうかを確認しなきゃ」と、ややマイナスな感情を持って初デートにやってきます。

会う前の電話はこうした警戒心を無くすのにとても効果的。

実際には電話で話したからといってカラダ目的じゃないとも業者じゃないとも言い切れないのですが、不思議なことに女性は相手の声を聞くことで安心します

そのため、会う前に電話しておけば、女性は前向きな気持ちで初デートに来てくれるのです。

デートのドタキャンを防げる

マッチングアプリで多いのは初デート時における女性のドタキャン

大変失礼な行為ですが、相手が見ず知らずだからこそ、女性はわがままになるようです。

また、「やっぱり初対面の人といきなりデートするのは無理」「私の顔をみて引かれたらショック」などの気持ちからドタキャンする人もいます。

編集部の統計によると、マッチングアプリで女性が初デートをドタキャンする確率は38%

一方、会う前に電話した場合に限定してドタキャン率を計算すると、15%にまで下がります

会う前の電話によってドタキャンのリスクが半分以下になるわけですから、可能な限り電話しておいた方が良いでしょう。

会う前の電話で話題にすべきこと

会う前の電話では、デートのアポが取れている場合と取れていない場合で話題にすべきことが変わります。

デートのアポが取れている場合の話題

デートのアポが取れている場合は、次の2点が話題として適切です。

  • ●利用するお店のこと
  • ●「外見よりも内面に惹かれている」こと
  • ●ドタキャンについて

利用するお店のこと

「初デートが盛り上がらなかった」ということは、マッチングアプリではしばしばあります。

そのため、事前に勢いを付けておくことが重要。

飲食店で会うパターンが多いはずなので、そこで出される料理について前フリするのが王道です。

たとえばカフェでのデートを予定している場合、

「予約したカフェはパンケーキが絶品なんですよ。インスタ映えもするし。雑誌に何度も取り上げられてて時間によっては行列ができるんですよ」

といった具合に盛り上げておけば、女性はテンションが上がるはず。

当日も一緒にパンケーキを撮影してインスタにアップしたり、味の感想を言い合ったりと、恋人同士さながらの楽しみ方が自然とできます

「外見よりも内面に惹かれている」こと

初デート時に女性が気にするのは、「写真を加工しているから、実際の私をみてガッカリしないだろうか」ということです。

人によってはこれが理由でドタキャンしてしまうこともあります。

そこで遠回しに「気にしないでいいですよ」と電話で伝えるのがコツ。

その方法としてもっとも効果的なのは内面重視の男だとアピールすることです。

「僕は外見へのこだわりは少ないのですが、相手の性格と相性はしっかりと見極めます。その点、○○さんはやり取り中からとても相性が良いと感じていたのでぜひ会ってみたいんです」

内面重視であることを語りつつ、「外見へのこだわりは少ない」と伝えているので、ルックスに自信のない女性でも安心できるはず。

電話の向こうで女性が安心した様子なら作戦成功です。

ドタキャンについて

電話を切る前に軽くドタキャンについても触れておくのが賢明。

「当日来てくれなかったら、僕は大泣きしますよ(笑)」

このように冗談交じりに釘をさしてください

すると女性は思わず「(ちゃんと行きますから)大丈夫ですよ」と答えるはず。

日本人は律儀な性格なので、自ら口にしたことに対しては「ちゃんと守らなきゃ」という意識が働きます

この心理的効果がドタキャンの確率を大幅に下げてくれるのです。

デートのアポが取れていない場合の話題

デートのアポが取れていない場合は、次の3点が話題として適切です。

  • ●それまでのやり取りでもっとも相手がツボったこと
  • ●その時点における女性への好意
  • ●「話せて安心した」ということ

それまでのやり取りでもっとも相手がツボったこと

電話をしているということは、それまでにある程度のやり取りを行っているはず。

その履歴を読み返すと、女性にツボった話題が1~2つはあると思います。(絵文字の種類や文字量、返信の早さで判断)

電話ではこのツボった話題を再度持ち出すのが効果的。

メッセージには面倒くさくて書かなかったことやさらに深い内容などについて話していけば、会話は自然と盛り上がっていきます。

この「話が盛り上がった」という事実が女性に相性の良さを実感させ、「だったらデートしてみようかな」という気持ちになるのです。

その時点における女性への好意

人間の感情を文字で表す場合のネックはその深さが伝わりにくいこと。

その点、音声であれば声のトーンや大きさ、スピードなどで気持ちの度合いを表現することができます。

この特性を生かして、電話ではその時点における女性への好意をしっかりと伝えるのがコツ。

その上で、「だから是非一度お会いしたいのですが…」と繰り出せば、女性側としては断わりにくく、「OK」の一択となります。

「話せて安心した」ということ

通話の最後には「話せて安心した」と伝えてください。

「このマッチングアプリには変な人や業者がいるから、電話で話すまでは少し不安だったんです」

男性側からこのように切り出せば、女性側も「私も同じです。たしかに変な会員がいますよね」とリアクションするはず。

この時点で女性は「二人とも変な会員に悩まされていた=この人は私と同じく真面目な出会いを求めている」と解釈します。

自身の誠実さをアピールするにはとても効果的な方法なので、ぜひやってみてください。

会う前の電話のコツ

お伝えしてきた通り、マッチングアプリにおいて会う前の電話は大変有効。

ただし、次の3点を踏まえて電話することが前提となります。

  • ●よく笑うこと
  • ●声を少し高くすること
  • ●長話をしないこと

よく笑うこと

会う前の電話では相手が緊張している可能性が大。

そんな緊張をほぐすにはよく笑うことが一番です。

また、笑うという行為には相手を無防備にする効果もあり、二人の距離を縮めるにはもってこい。

バラエティー番組で芸能人がやっているように、少々オーバー気味に笑うようにしましょう。

声を少し高くすること

電話には声がこもって低く聞こえるという特性があります。

そのため、通話中は普段よりも高い声を使うのがコツです。

低くて渋い声はとてもカッコイイのですが、それを披露するのは直接会った時で十分。

会う前の電話ではカッコ良さよりも「怖い人じゃない=親しみやすさ」の方が重要なので、声を高くして明るい雰囲気を作り出すようにしてください。

長話をしないこと

長話になると楽しくなって余計なことまで喋ってしまう可能性があります。

交際前に「余計なこと」を喋ってしまうのは致命的。

過去のモテ自慢や一般ウケしない趣味、持論などは相手の考えと一致しないことが多いので喋らない方が無難です。

まとめ

この記事では、マッチングアプリで会う前に電話することについてご紹介しました。

会う前の電話は自身の信用度を高め、相手の緊張をほぐすのに効果的。

さらにデートのドタキャンを防止することもできるので、チャンスがあれば絶対にやっておくべきです。

本記事の内容を参考に、実りのある電話にしてください。