ユーブライド(youbride)の年齢層から分かる効果的な口説き方とは？

結婚相手を探す手段としてマッチングアプリを選ぶ人が増えてきました。

なかでもユーブライド（youbride）は本気で婚活している女性が多く、生涯のパートナーが見つかる可能性は高いと言われています。

ただし、ユーブライドには会員の年齢層に特徴があり、それを踏まえた上でアプローチしなければ成果はでないでしょう。

そこでこの記事では、ユーブライドの女性会員の年齢層と傾向を分析しつつ、効果的な口説き方をご紹介していきます。

ユーブライドでの婚活をお考えの方はぜひ参考にしてください。

ユーブライドとは

ユーブライドとは婚活用のマッチングアプリです。

「結婚相手が見つかる」と宣伝しているマッチングアプリは多数ありますが、なかにはライトな出会い用のものもあります。

その点、ユーブライドは本気で婚活している会員ばかりなので、成婚率の高さがウリ。

運営会社が発表したところによると、2018年の時点でユーブライド経由で成婚したカップルは累計1,221組だそうです。

そのうちの約8割が登録から5ヶ月でパートナーをみつけているとも公表されており、結婚にむけてかなり期待が持てます。

ちなみに、ユーブライドの使い方は一般的なマッチングアプリと同じです。

プロフィール一覧のなかから気に入った女性に「いいね」を送信。（検索条件の指定が可能）

見事マッチングできたらメッセージのやり取りを行い、デートのアポをとるだけです。（メッセージのやり取りをするには有料会員になることが条件）

会員数

成婚率の高いユーブライドですが、ペアーズやOmiaiといったマッチングアプリと比べるとマイナーです。

広告にかけるコストの違いと女性も有料であることが原因だと思われ、そのせいか会員数は少なめ。

2022年4月の時点で累計約230万人となっていますが、これはペアーズの7分の1ほどしかありません。

直近の2年間で登録した新規会員は約5万人ほどいますが、この数字も多いとはいえず、いまいちメジャーになりきれていない印象です。

もっとも、マイナーであるからこそタチの悪い会員が少なく、安心して婚活できるという一面もあります。

ユーブライドの料金

ユーブライドでマッチングした女性とやり取りするには、有料会員になる必要があります。（マッチングまでなら無料会員のままでも可能）

料金システムは月額固定制で、契約期間中はメッセージのやり取りがし放題。（プロフィールの閲覧も無料）

業界最大手のペアーズと比べると月額で数百円高い料金設定になっていますが、その程度であればさほど気にする額ではないでしょう。

＜youbrideの基本料金＞

プラン	Web版、アプリ版android用	アプリ版iOS用
1ヶ月プラン	4,300円/月	4,500円/月
3ヶ月プラン	3,600円/月 （一括 10,800円）	3,933円/月 （一括 11,800円）
6ヶ月プラン	2,967円/月 （一括 17,800円）	3,467円/月 （一括 20,800円）
12ヶ月プラン	2,400円/月 （一括 28,800円）	2,900円/月 （一括 34,800円）

上の料金表から分かる通り、ユーブライドに課金する時はWeb版から行う方がお得です。

また、ユーブライドで有料会員になると、任意でプレミアムオプションに加入できます。

＜youbrideのプレミアムオプション料金＞

プラン	Web版、アプリ版android用	アプリ版iOS用
1ヶ月プラン	2,980円/月	2,980円/月

プレミアムオプションへの加入によって追加される機能は4つ。

どの機能もあれば便利ですが、なくても出会うことは可能です。

そもそも、プレミアムオプションがマッチング率を高めるとは考え難いので、無理に加入する必要はありません。

ユーブライド会員の年齢層

ユーブライド会員の年齢層は、男女ともに20代～40代前半までで全体の約7割。（女性の方が若干若い）

とくに30代中盤～後半がボリュームゾーンとなっています。

その次に多いのが40代前半と30前半で、20代の女性会員は全体の15％前後。

実のところ、ここまで年齢層が高いマッチングアプリは珍しく、若者向けのマッチングアプリとはいえません。

30代中盤～後半の年齢層の女性は結婚を焦る気持ちが強く、それがユーブライドの成婚率の高さにつながっているのでしょう。

女性会員の容姿

どのマッチングアプリであれ、女性会員のルックスレベルはさほど変わりません。

ユーブライドにも美人はいますし、残念なルックスの女性もいます。

ただし、年齢層が高いことでスタイルの平均値は低め。

30代中盤～後半は定期的に運動をしないと筋肉を失う一方であり、どんどん太りやすくなっていきます。

そのため、体重はさほど重くないのに体積は大きいという女性が多いのです。

女性会員のほとんどがプロフィールで自分のスタイルを「普通」と書いていますが、これは30代中盤～後半という年齢層のなかで普通という意味。

20代と比べるとややふっくらしていることは間違いなく、この点は理解しておくべきです。

ユーブライドの女性会員の傾向

ユーブライド会員のボリュームゾーンは30代中盤～後半。

まさに30代向けの婚活用マッチングアプリといえますが、様々な条件でプロフィール検索をすると、この年齢層ならではの傾向が見えてきます。

バツありの女性が多い

ユーブライドでは、プロフィール検索の条件を指定すると、それに合致する女性の人数が表示される仕組みになっています。

この数字を頼りに「離婚歴アリ」の女性会員を調べたところ、全体の約4分の1（25％）が離婚歴アリの女性でした。

女性の年齢層を考慮すると納得できる数字ですが、結婚歴についてプロフィール上で未回答の人もいるはず。

とくに離婚歴に関してはプロフィール検索上不利になるため、多くの女性が未回答にしていると考えられます。

そのため、実際の数値はもっと高く、全体の3分の1（33％）かあるいはそれ以上の女性が離婚歴アリだと推測できるのです。

子供と同居中の女性は10％以上

プロフィール検索で「子供と同居中している女性」の割合を調べたところ、約10％でした。

ただし、こちらもプロフィール上で未回答にしている女性は含まれておらず、実際にはもっと大勢いることでしょう。

また、子供と別居中と回答している女性は約3％。

つまり、子供がいる女性会員は最低でも13％いることになります。

この数値はマッチングアプリのなかでも異常に高い値。

同じく婚活用マッチングアプリであるwithと比べてみると、その差は歴然です。（wthの女性会員の年齢層は20代中盤～30代前半がメイン）

	ユーブライド	with
子供と同居中	約10％	約4.5％
子供と別居中	約3％	約0.7％

ご覧の通り、子供がいる確率は明らかにユーブライドの方が高くなります。

これは年齢層の高いユーブライドならではの特徴。

未回答の女性も多いようなので、気になる方は交際前に必ず確認してください。

ちなみに、30代中盤～後半という女性の年齢層を考えると、子供がいる場合は小学生くらいでしょう。

子供を望まない女性も多い

プロフィールに「子供が欲しい」と記載している女性は全体の15％しかいません。

婚活用マッチングアプリとしてはかなり少ないように思えます。（withでは半数以上の女性が「子供が欲しい」と回答）

おそらくこれは女性の年齢層が関係しているのでしょう。

一般的に40代での出産は高齢出産といわれ、母子共にリスクがあります。

30代中盤～後半の女性が男性と知り合い、相応の交際期間を経て結婚となると、子供を産む頃には40歳前後。

身体への負担が大きい年齢層であることから、子供を諦めている女性も多いのです。

また、前述した通り、すでに子供がいる女性もおり、今からもう一人作る気になれないのかもしれません。

いずれにせよ、ユーブライドで婚活する際には、「結婚したら子供を作る」という一般的な常識が通用しない可能性があり、子供に対する考え方は交際前にしっかり確認しておくべきです。

30代中盤～後半の年齢層を狙うときのコツ

会員数の少ないユーブライドですから、ターゲットの女性はボリュームゾーンである30代中盤～後半の年齢層ということになります。

ただし、彼女たちにはその年齢層特有の考え方・好みがあり、これを踏まえてアプローチする必要が。

ここからはそのアプローチの仕方をご紹介します。

プロフィールで大人としての落ち着きをアピール

どんなマッチングアプリであれ、女性はルックス最優先で男性を選びます。

それはユーブライドにおいても同じなのですが、その度合いは他のマッチングアプリよりも控えめ。

たとえばタップルなどの恋活メインのマッチングアプリなら、女性はルックスが8割、その他の条件2割で男性を選びます。

一方、ユーブライドではルックスが5割、その他の条件5割といった具合です。

そして、その他の条件5割の大半を占めるのが、広義の意味での「落ち着き」です。

総じていえば、精神的に成熟した大人の男性ということであり、それが感じられなければ如何にイケメンであってもNG。

この点を意識してプロフィールを作成するのがコツです。

具体的には、

など。

20代メインのマッチングアプリとはアピールすべき点が異なるので、十分に注意してください。

容姿にこだわり過ぎない

既にご紹介した通り、ユーブライドの女性会員はスタイルの面で年齢が感じられます。

そのため、「モデル体型の女性限定」などと考えていると、なかなかマッチングできません。

幸いなことに、スタイルは年齢が高くても改善可能。

二人でジムに通うなどの工夫をすれば良いだけです。

そう考えると、女性のスタイルにこだわり過ぎるのはナンセンス。

むしろこだわるべきはお互いの相性であり、それは実際に会ってみなければ確認できません。

それゆえ、「いいね」を送る際は守備範囲を広くとり、できるだけ多くの女性とマッチングすることを考えましょう。

女性の意見や感性を尊重する

どの年齢層にもいえることですが、女性の意見や感性を尊重できる男性はモテます。

たとえばデート中に、女性が花屋の花を見て「可愛い♡」と呟いたとします。

この時、「そうかなぁ？」などと言ってしまう男性は論外。

ほとんどの男性は花に対して可愛いという感覚を持ち合わせていませんが、女性が「可愛い」と言っているのであれば、「そうだね」と同調するべきです。

あるいは、そのまま花屋に入っていって花をプレゼントしても良いでしょう。

これはメッセージのやり取り中にもいえること。

女性側が書いてきたことにはすべて同意し、価値観や感性が同じであることをアピールしてください。

初デート時は容姿を褒める

お互いの内面については、事前のやり取りである程度把握できます。

その時点で気が合うからこそ初デートに繋がるわけですが・・・

実のところ、初デートを行うにあたって女性には大きな心配事があります。

それは「私の容姿をみてガッカリしないだろうか」ということ。

どの女性もプロフィール写真を大幅に加工しているので、本物の自分を見せることに自信がないのです。

したがって、初デートでは会った瞬間に女性の容姿を褒めるのが効果的。

「写真よりも断然お綺麗ですね」

この一言がサラっていえるかどうかで、初デートの雰囲気が決まります。

その後も容姿を褒め続けることが大事。

最初は謙遜していた女性も、褒め続けられることで徐々に若かった頃の恋する気持ちを取り戻していくのです。

女性の年齢層が高いからこその注意点

ユーブライドを使えば、30代中盤～後半の女性と結婚できる可能性があります。

彼女たちは真剣に結婚を考えているので、他のマッチングアプリよりも成婚に至る確率は高いはずです。

それが年齢層の高い女性を狙う利点なのですが、逆に年齢層が高いからこそ注意しなければならない点もあります。

証明書は必ず提出

女性の年齢層が高いということは、もはや恋愛で失敗している時間的猶予はないということ。

そのため、ユーブライドの女性会員は「信用できる男性かどうか」を細かくチェックします。

そこで重要になってくるのが証明書の提出です。

ユーブライドでは、本人証明や独身証明、収入証明、学歴証明、資格証明を任意で提出できます。

当然、これらを提出した方が信頼度は高く、逆に提出していない男性は「提出できない理由がある」と女性から疑われてしまうことに。

編集部の過去の実績でも証明書を提出してからの方がマッチング率が良いので、できる限り多くの証明を行うようにしてください。

下心をみせない

信用という意味では、男性側に下心があるかないかもチェックされるポイントとなります。

初デートでホテルに誘ったり、告白をしないまま押し倒したりするのはNG。

女性側にも性欲はありますが、だからといって身体目的の男性を受け入れようとはしません。

女性がセックスする相手はあくまでも将来を考えられる男性。

そのことを忘れてうかつに下心を出すと、一瞬にしてフラれてしまいます。

上から目線はダメ

30代中盤～後半ともなると、良くも悪くも自分なりの考え方やライフスタイルが出来上がってきます。

したがって、男性から上から目線であれこれ言われるのは我慢できません。

職場の上司が上から目線なのは仕方がないとしても、マッチングアプリでマッチングしたばかりの男性が上から目線だと反発心が芽生えます。

そんなことでは交際まで発展するはずはなく、2～3回メッセージのやり取りをしただけで終了。

女性は価値観が同じで対等な立場で付き合える男性を求めているわけですから、少々合わない部分があったとしても優しく受け止めてあげましょう。

マナーに気をつける

30代中盤～後半といえば立派な大人の女性。

今後生まれてくる子供へのしつけのこともあり、マナーに関して敏感になります。

とくによくチェックされるのが、

という4点。

日頃から気を付けていないと、デート中のふとした瞬間にボロが出てしまいます。

実際、某人気YouTuberが食事中の動画を公開したところ、「食べ方が汚い」と大炎上。

また、年上に対してタメ口で話す某女性タレントには、「教育上、あのような言葉遣いは良くない」「出演していたらチャンネルを変える」と嫌悪感を投稿する人が大勢います。

いずれもネット上のことですが、批判をしているアカウント名から推察するに、投稿者の多くが女性なのです。

デートする場所

30代中盤～後半の女性が日頃からもっとも気にしていること、それは年齢からくる衰えです。

もっといえば、20代女性に対する年齢的なひがみ。

したがって、20代の女性が大勢いるような場所へ連れていくのはNGです。

デートではオシャレさと可愛らしさがありつつも、30代らしい落ち着きのある場所を選ぶのが得策。

その目安となるのが値段です。

10代や20代の女性は所得が低いため、低料金で済む場所に集まります。

逆に、2～3時間で一人当たり5,000円以上かかるような場所には寄り付きません。

デートの場所選びではこの点を踏まえ、相手の女性が気分良く過ごせるように配慮してください。

身だしなみ

男性側は身だしなみにも気を使う必要があります。

髪型や髭、口臭、体臭などはもちろんのこと、眉毛や鼻毛なども要注意。

女性は日頃から美容に力をいれているので、同じ感覚で男性をみます。

そのため、眉毛等の細かい点も非常に気になるのです。

これは服装（靴やベルトも含む）にもいえること。

オシャレである必要はありませんが、みすぼらしいのはNGです。

服装は印象に大きく影響するので、しっかり研究して好感度を上げていきましょう。

まとめ

この記事では、ユーブライドの女性会員の年齢層と、そこから分かる口説き方についてご紹介しました。

ユーブライドの女性会員は30代中盤～後半がメイン。

他のマッチングアプリよりも年齢層が高いので、同じ感覚で接すると上手く口説けません。

ユーブライドを利用するときはこの点をよく考えてから行動しましょう。