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更新:2021.07.15 作成:2021.06.09

【普通とちょっと違う?】tinderの使い方を徹底解説

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日本発のマッチングアプリといえばPairsやOmiaiが有名ですが、世界的に有名なのはtinderです。

「外国人とも出会える」「気軽にマッチングできる」などの理由から最近では国内の人気も高まっているようですが、問題なのはその使い方。

PairsやOmiaiの使い方とはかなり異なっており、男性を中心に使い方の面で困惑する人が多いようです。

そこでこの記事ではtinderの使い方を徹底的に解説。

PairsやOmiaiといった国内で一般的なマッチングアプリとの相違点をまとめているので、「tinderは使い方が難しい」と感じている人はぜひ参考にしてくださいね。

tinderとは

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tinderは世界196か国で利用されているマッチングアプリです。

運営しているのは米国上場企業のMatch Group

この会社はマッチドットコムなど複数のマッチングアプリを手掛けるいわば出会い系アプリ運営のプロです。

tinder会員の利用目的

tinderは広義の意味で出会いを提供するアプリです。

恋活や婚活だけでなく友達作りや人脈作りなど、様々な目的を持った人が集まっています。

こうした利用目的はプロフィール上からは分かりにくく、マッチングした後は相手の目的を確認するのが必須

この時点で「お互いの利用目的が合わない」と判明することも多々あります。

tinderの料金

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tinderの広告では「無料で出会える」と謳われています。

たしかに無料で出会うことも不可能ではないのですが、その確率は0に等しいのが実状。

そのため課金して有料会員になる必要があります

そんなtinderの有料会員ですが、「Plus」「Gold」「Platinum」という三つのクラスがあります。

契約期間 Plus Gold Platinum
1ヶ月プラン 985円 2,956円 4,927円
6ヶ月プラン 2,956円 8,868円 14,781円
12ヶ月プラン 3,941円 11,825円 19,708円

*2021年6月時点のWEB版の料金を表示

ご覧のとおり、どの契約期間においてもPlusが一番安いのですが、国内のマッチングアプリと同等の機能があるのはGold以上のクラス

「Gold」が一般的なマッチングアプリでいう有料会員、「Platinum」はそこにオプション契約を加えたようなもの、と解釈してください。

つまり、Plusはあくまでも簡易的な有料会員であり、機能的にほとんどマッチングできません。

なので課金するならGold以上にすべきです。

tinderの基本的な使い方

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tinderはスワイプ式というマッチング方法を採用しています。

これはタップルと同じ仕組み。

端末の画面に表示される女性は一度に一人のみで、その女性に対して「Like」か「Not Like」をジャッジしない限り次の女性は表示されません。

当然、好みの女性に「Like」を送るわけですが、ここにtinderの使い方における最大の注意点があります。

それは「Like」は他のマッチングアプリでいうところの「いいね」ではないということ。

国内の一般的なマッチングアプリでは、「いいね」をもらった人は送信者の詳細なプロフィールを確認することができます。

だからこそマッチングするかどうかの判断が可能なわけですが、tinderの「Like」をもらっても送信者のプロフィールはおろか名前すら閲覧できません。(モザイクがかかった写真が表示されるだけです)

なので「Like」を送っても「いいね返し」をもらうことはなく、マッチングもできないのです。

マッチングできるのは「Super like」

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前述の通り、tinderの「Like」には一般的にイメージする「いいね」の機能がありません。

では、どうすれば「いいね」と同等の機能を実現できるのかというと…

それは「Super like」を送ること。

「Super like」を送ってこそ、相手側に自分の名前やプロフィールを表示させられるのです。

ただし、「Super like」には1日に使用できる回数に上限があります。

有料会員の場合は1日5回、無料会員の場合は1日1回しか送信できません。

Gold会員の1日5回というのも随分少ないわけで、無料会員の1日1回だけではなかなか出会えないでしょう。

tinderのマッチング率は高い

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「いいね」の送信回数に制限のないPairsやOmiaiを使い慣れた人は、tinderの「Super like」使用回数制限に使いにくさを感じるはず。

「1日5回程度で本当にマッチングできるの?」と思う人も多いでしょうが、tinderでは気軽にマッチングするのが当たり前。

1日1回ではさすがに無理ですが、5回あれば1週間で3~4人とマッチングできます

この高確率マッチングもtinderと一般的なマッチングアプリの相違点といえます。

ちなみに、異性の写真は位置情報や共通の関心事項に基づいて表示されます。

なので、たった5回の「Super like」でも、その相手は理想の相手に近いはずですよ。

tinderの使い方【実践編】

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ここからはtinderの実践的な使い方を登録からの流れに沿ってご紹介していきます。

随所で出会うためのコツもご説明するので、実際に利用する際の参考にしてくださいね。

登録

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tinderの登録はアプリ版またはWEB版から行います。(課金するならWEB版の方がお得)

登録はFacebookと電話番号のいずれかでできるのですが、おすすめは電話番号登録です。

というのも、Facebook内の友達がアプリ内で表示されることでお互いにtinder利用者だと分かってしまうから。

さらに、Facebookに登録している勤務先・役職・学校といった個人情報がtinderに反映されてしまいます

ここまでくると完全に身バレするので、「知られたくない」という人は必ず電話番号登録を選択してください。

プロフィール設定

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登録後はプロフィールの作成を行います。

ここでのコツはとにかく見栄えの良い写真を用意すること。

tinderが発表したところによると、女性会員は男性会員よりも写真の閲覧時間が長いそうです。

つまり、女性の方がルックスを重視していることになり、写真の出来が悪ければマッチングできないのです。

国内の一般的なマッチングアプリと比べるとtinderはプロフィールの入力項目が少ないので、なおさらルックス重視となるのでしょう。

女性ウケが良い写真とは

プロフィール写真を撮影するときは以下の点に注意してください。

  • ●明るい性格が伝わるような笑顔
  • ●清潔感を表現する爽やかな服装
  • ●充分な光量

tinderの女性会員はノリが良くて快活な傾向があります。

当然、男性にも同様のものが求められるので、「暗い」「大人しい」「生真面目」などのイメージを与える写真では不利です。

なので写真全体の明度をあげつつ、笑顔と服装で快活さをアピールしてください。

また、メイン写真とサブ写真を設定できるので、メインに顔のアップ写真、サブに全身写真を配置するようにしましょう。

女性会員の絞り込み

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tinderでは条件を設定して表示される女性会員を絞り込むことができます。

といっても設定できる条件は「位置」「自分からの距離」「性別」「年齢の範囲」の4つだけ。

国内の一般的なマッチングアプリと比べるとかなり物足りないのですが、このアバウトさがあるからこそ「詳しいことはやり取りしてみないと分からない」と思えるのも事実。

それがマッチング率の高さに繋がっているともいえます。

最適な絞り込み設定とは

4つしかない絞り込みの条件ですが、甘く設定してしまうと「Not Like」にスワイプする回数が増えるので面倒です。

かといって、設定が厳しすぎると表示される女性が減ってしまい出会いのチャンスを逃すことに。

そこでおすすめの絞り込み設定をご紹介します。

  • ●「位置」 ⇒ ON
  • ●「自分からの距離」 ⇒ 身近な交通手段で1時間以内の距離(30~40㎞程度)
  • ●「性別」 ⇒ 女性
  • ●「年齢の範囲」 ⇒ 希望する範囲 + 2~3歳

恋活・婚活目的でtinderを利用するなら上記の設定が無難。

まずはこの設定で利用してみて、どうしても好みの女性が見つからない場合は「自分からの距離」と「年齢の範囲」を少しずつ広げていきましょう。

Super likeの送信

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絞り込み設定が終わったらスワイプを開始します。

距離と年齢は希望通りのはずですから、判断基準はやはりルックス。

1日5回しかない「Super like」の使い方を間違えないように慎重にスワイプしてください。

スワイプのコツ

「Super like」には回数制限がありますが、「like」には回数制限がありません。(有料会員の場合)

ということは、表示されるすべての女性に「like」を送れるということ。

そのなかに自分に対して「like」を送ってくれた女性がいれば偶発的にマッチングが成立します。

可能性は決して高くないのですが、あえて「Not Like」を送る必要性はありませんから、難しく考えずにどんどん「like」を送ってください。

また、ブースト機能を利用するというのも賢い使い方です。

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ブースト機能とは相手側のスワイプ画面に自分を上位表示させる機能です。(有効時間は30分間)

有料会員なら月に1回無料でブーストが可能、足りなければ別料金で購入もできます。

ご紹介した通り、tinderではお互いに「like」を送りあうと偶発的にマッチングすることが。

男性側はすべての女性に「like」を送るわけですから、あとは女性側が「like」を送ってくれればマッチングします。

そう考えるとブースト機能で自分のプロフィールを上位表示させるのととても効果的なことですよ。

マッチングしたらすぐにメッセージ送信

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マッチングしたら「すぐに」メッセージを送るのがコツです。

「すぐに」と強調しているのは、ファーストメッセージの送信が遅れるとやり取りしている大勢の男性のなかに埋もれてしまうから。

「マッチングしてくれた=少なからず興味を持ってくれた」わけですから、女性の意識が向いているうちにファーストメッセージを送ってアピールすべきです。

ファーストメッセージの内容

タイミングもさることながら、ファーストメッセージの内容も大事です。

挨拶だけで終わる人が多いようですが、これでは返信してもらえない可能性があります。

なので、必ず女性が返信したくなるような話題を提供してください。

<ファーストメッセージの例>

マッチングありがとうございます。○○といいます。プロフィールを読んでとても気になっていたのでマッチングできて嬉しいです。
まずはメッセージのやり取りからよろしくお願いします。
ちなみに、△△が好きとのことですが、実は僕も大好きなんです。△△、いいですよね~^^

△△の部分には相手のプロフィールから話題になりそうなもの入れます。(好きな食べ物や趣味など)

それに対して「僕も大好きなんです」と書いておけば、女性は思わず返信したくなるはず。

このように「返信したくなるような話題を探す」のがプロフィールの効果的な使い方なのです。

デートに誘う

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1週間ほどやり取りしたらそろそろデートに誘うタイミング。

女性側も会ってみたいと思っているはずなので堂々と誘ってください。

ちなみに、初デートはカフェでのランチがおすすめ

ディナーに誘うと「もしかして無理矢理ホテルに誘われるかも」と警戒する女性がいます。

また、デートのアポがとれたら必ずlineを交換してください。

マッチングアプリすべてに共通することですが、女性がデートをドタキャンするのはよくある話。

ドタキャンをきっかけに音信不通となることも多く、男性にとっては最悪の展開です。

一方、事前にlineを交換しておくと「lineまで交換したんだからちゃんと行かなきゃ」という意識が働きます。

それによってドタキャンの確率が下がりますから、デートのアポがとれた時点で「万が一のための連絡手段としてlineを交換しておきましょう」と持ち掛けてください。

Tinderの注意点

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最後にtinderの注意点をご紹介しておきます。

使い方と同様に注意点も一般的なマッチングアプリとは異なる点があります。

理解しておかないと上手く出会えないのでしっかり読んでくださいね。

マッチングしてもやり取りできるとは限らない

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tinderはマッチングしやすいのが特徴です。

この点においてマッチングのハードルが高い他のマッチングアプリより使いやすいわけですが、注意すべきはその後。

実はマッチングしてメッセージを送ってもまったく返事をくれない女性が非常に多いのです。

これは女性が大勢の男性と気軽にマッチングしてしまうことが原因。やり取りする相手が多すぎてメッセージを書くことが面倒になってしまうのです。

返事をくれない女性は他のマッチングアプリにもいます。

しかしtinderは特に多いので、「数人とマッチングできたからこれで十分」などと安心していると誰とも出会えないまま契約期限を迎えてしまいますよ。

友達作りの女性が多い

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PairsやOmiaiといったマッチングアプリでは「登録している=恋活・婚活をしている」と判断できます。

一方、tinderでは友達作りのために登録している女性もかなりいます

「好みの女性とマッチングできたのに相手は恋活してなかった…」

というようなことが度々発生するので、マッチングできたらまずは相手に利用目的を聞いてくださいね

12ヶ月プランは長すぎる

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tinderの料金プランは1ヶ月、6ヶ月、12ヶ月に分かれています。

契約期間が長ければ長いほど割引率が高くなる仕組みなので、12ヶ月で契約してみたくなるところですが…

実際に使ってみると12ヶ月プランでは長すぎることに気付かされます。

まず、毎日スワイプしていると徐々に好みの女性が減っていき、しばらくするとさほど好みではない人に「Super like」を使うことになります。

人口が少ない地域に住んでいる人であれば1~2ヶ月のうちに好みの女性がいなくなることでしょう。

また、どのマッチングアプリであれ、恋人ができるまでの期間は平均で3~4ヶ月です。

以上のことから、割引率の高さに魅かれて12ヶ月プランで契約しても、最終的な出費は高くなってしまうのです。

それであればブースト機能にお金をかけ、1ヶ月プランで短期決戦を行った方がはるかに効果的ですよ。

まとめ

この記事ではtinderの基本的な使い方と注意点をご説明しました。

tinderの女性会員はノリの良い人ばかり。

本気で紹介した使い方の通りにやれば、大勢の女性とマッチングできることでしょう。

マッチングした相手が恋活・婚活中とは限りませんから、とにかくマッチング数を増やしていく必要が。

そのためには「Super like」の使い方を工夫することと、すべての女性に「like」を送ること、ブースト機能を使うことが重要です。

こうしてマッチング数を増やしていけば多くの女性とデートできるはず。

恋愛偏差値が高ければ2~3週間で恋人を作ることも可能ですよ