Tinder(ティンダー)に関するコンテンツ

更新:2021.12.15 作成:2021.12.13

tinderのマッチ数や確率は高い?出会いやすくする方法を紹介

マッチングアプリtinderはマッチ率が高いと評判です。

普段ペアーズOmiaiで「なかなかマッチングできない」と苦戦している人にとっては朗報といえるでしょう。

問題はtinderのマッチ率がどのくらい高いのかという点。

そこでこの記事では、tinderとペアーズにおいて女性にアプローチし、実際にマッチングが成立した確率や人数を比較していきます。

また、tinderのマッチの仕組みも紹介しているので、tinder初心者の方はぜひ参考にしてください。

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tinderにおけるマッチの仕組み

ペアーズやOmiaiなどのマッチングアプリではプロフィール検索をして気にいった女性がいれば「いいね!」を送信。

女性側が「ありがとう!」を返すとマッチングが成立しメッセージのやり方が可能になります。

しかしtinderはこれとは違うマッチング方法を採用しており、あえていうならタップルに近い感じ。

いったい他のマッチングアプリとどこが違うのか、まずはこの点をマッチング時の順に沿って詳しくご説明していきます。

4つの条件設定で好みの女性を絞り込む

一般的なマッチングアプリではプロフィール検索の画面で自分の好みの条件を設定し、女性の絞り込みを行います。

tinderにも似たような機能がありますが、そこで設定できる検索条件は「位置」「自分からの距離」「性別」「年齢の範囲」の4つだけ。

体型や身長、結婚歴、子供の有無などの条件は設定できません

これに関しては「非常にシンプルで使いやすい」という人も少数ながらいますが、「好みの女性を見つけにくい」という意見の方が大半をしめています。

tinderはスワイプ式

tinderではペアーズのように女性が一覧になって表示されることはありません。

端末に表示される女性は常に一人だけ

その女性を端末に左にスワイプすれば無視(NOPE)、右にスワイプすればLikeを送ったことに。

このスワイプが完了した時点で次の女性が表示される仕組みになっています。(この点はタップルと同じです)

アプローチはSuperLikeとLikeの二種類

tinderで女性にアプローチするにはSuperLikeかLikeを送ります。

SuperLikeとはペアーズでいうところの「いいね!」に該当する機能

ただし、送信できるのは1日に5人までです。

LikeとはSuperLikeの劣化版。

有料会員になるとLikeが送り放題になりますが、相手が無料会員やtinderPlus会員だった場合、送信者の写真やプロフィール、名前は一切閲覧できません

ちなみに、tinderにはペアーズでいうところの「足あと」の機能もありません

tinderGold会員かtinderPlatinum会員ならLike送信者のプロフィールを閲覧できますが、tinderではほぼすべての女性が無料会員。

したがって、男性側がいくらLikeを送っても、女性からプロフィールをみてもらえることはないのです。(Likeを送ってくれた人の人数は分かります)

マッチが成立する二つのパターン

tinderでマッチが成立するのは次の2パターンのどちらかです。

  1. 片方がSuperLikeを送り、相手側がそれを了承した場合
  2. 双方が偶然にLikeを送り合った場合

SuperLikeを使ったマッチ

SuperLikeを使ってマッチするのが前述の1のパターン。

これはペアーズやOmiaiでお馴染みの仕組みです。

SuperLikeを送れば相手側はプロフィールの閲覧ができるので、それをみた上で望む場合はマッチできます。

Likeを使ったマッチ

Likeを使ってマッチするのが前述の2のパターン。

この場合は少々複雑でtinder特有のマッチ方式です。

男性がLikeを送っても、無料会員である女性側はどこの誰がLikeを送ってきたのか判別できません。

結局そのまま放置となるわけですが、スワイプ中の女性の端末に偶然その男性が表示され、なおかつその男性にLikeを送った場合はマッチが成立します。

通常、マッチングアプリにおいて女性側から意思表示することはほとんどありませんからかなり確率が低いように感じることでしょう。

しかし、tinderでは女性側から意思表示することも珍しくはなく、後述する実験でも分かる通り2のパターンでもそれなりにマッチが成立するのです。

tinderのマッチ数、確率をペアーズと比較

tinderのマッチの仕組みについてはご紹介した通りです。

では、実際に女性にアプローチした場合、どのくらいの確率でマッチできるのでしょうか?

この点について代表的なマッチングアプリであるペアーズと比較してみました。

比較の前提条件

tinderとペアーズを比較するにあたっての条件は次の通りです。

<基本的なルール>

  • ●tinder、ペアーズともに100人ずつにアプローチ
  • ●女性の容姿は問わない
  • ●tinderはLikeのみを使用、ペアーズは「いいね!」を使用
  • ●女性からアプローチがあった分は別途カウントする
  • ●アプローチは1日で終える
  • ●アプローチ後24時間以内にマッチしたものをカウント
<比較に使用する編集部のアカウント>

  • ●年齢:35歳(男性)
  • ●住所:東京都
  • ●職業:会社員(IT業界)
  • ●容姿:平均的なルックス、中肉中背、身長173cm
  • ●年収:400万円
  • ●趣味:筋トレ、旅行
  • ●目的:恋活
<対象とする女性の条件>

  • ●tinderでは自身から100km以内の女性、ペアーズでは東京都内
  • ●年齢は26~40歳(年齢差が10以上あるとマッチ率が下がるため)
  • ●tinder、ペアーズともに女性の利用目的を限定しない

マッチ数、確率の比較

前述の条件でtinderとペアーズを比較した結果は次の通りです。

項目 tinder ペアーズ
マッチ数 15人 7人
マッチ率 15% 7%
女性からのアプローチ数 5 2

ご覧の通り、tinderのマッチ率はペアーズの約2倍

さらに別計算となる女性からのアプローチ数もtinderの方が多く、単純にマッチ率だけを比較するならtinderの圧勝ということになります。

マッチした女性の質

人数や確率とは別に、マッチした女性の年齢やルックスも気になるところでしょう。

まずペアーズの場合は編集部の年齢(35)に近い人が多く、30代が5人。

他は29歳が1人、40歳が1人でした。

一方tinderは26~29歳が9人、その他30~34歳が4人、35歳が2人となっており、ペアーズよりも女性の年齢はかなり低くなりました

また、ルックスに関してはペアーズでマッチした女性5人が全員平均的だったのに対して、tinderでは15人中10人が非常にハイレベル

なかには芸能人クラスの人もいますから、この結果に満足する男性は多い事でしょう。

tinderのマッチ数、確率を調べて分かったこと

ご紹介した通り、tinderはマッチ数、確率、質のすべてにおいてペアーズを上回っています。

この結果をみてtinderに飛びつく人もいることでしょうが、話はそう単純ではありません。

この実験結果をさらに詳しく調べていくことで、別の見解が見えてくるのです。

Likeでマッチするのは業者と友達作りがほとんど

今回の実験ではLikeを使って15人とマッチできました。

そこでこの15人とやり取りをしてみたのですが、なんと10人以上が恋愛以外を目的としていたのです。

なかでも一番多かったのが性的サービスの業者

やり取り開始後すぐに連絡先の交換を求められ、交換すると性的サービスを案内されます。(もちろん有料)

この手口はハッピーメールワクワクメールといった出会い系サイト・アプリそのものであり、実際に会えるのはおそらくプロフィール写真とはまったく別の女性でしょう。

ルックスレベルの高い女性が多かったのもこのためだと考えられます。

なお、業者の次に多かったのが友達作りの女性

もっとも、友達作りといいつついかがわしいビジネスへ誘われるケースもあり、本当の意味で友達作りをしている女性は2人だけでした。

以上を踏まえてtinderとペアーズを比較すると次のようになります。

女性の目的 tinder ペアーズ
性的サービスの勧誘 7人 0人
怪しいビジネスの勧誘 3人 0人
恋愛目的 1人 4人
友達作り 2人 0人
目的不明又は連絡とれず 2人 3人

ご覧の通り、tinderでは恋愛目的の女性は15人中1人だけ

一方、ペアーズでは4人が恋愛目的でしたから、この点で考えるとtinderよりもペアーズの方がマッチングアプリ本来の姿に近いいえます。

業者や友達作りが多いのでメッセージの返信率が高くなる

tinderのメッセージ返信率は異常な高さがあります。

通常、マッチングアプリではマッチした女性の約30%がファーストメッセージに返信してきません。

これはペアーズやOmiai、withなど、主なマッチングアプリに共通する現象。

おそらく軽い気持ちでマッチングした(すでに本命の男性がいる)ため、新たにやり取りを開始するのが面倒なのでしょう。

ところがtinderではファーストメッセージに返信してこないのは10~15%ほどしかいません

ここまで返信率が違うのは業者や友達作りの女性が多いから。

とくに業者はほぼ100%の確率で返信してくるので、返信率を高める要因となっているのです。

距離が遠くなるにつれてマッチ数、確率ともに下がる

tinderでマッチした15人のうち12人は20km以内の人、残りの3人も50km以内であり、それ以上離れた人はいませんでした。

無論、Likeの送信回数を増やせば50km以上離れた人ともいずれマッチングするのでしょうが、傾向として近距離の方がマッチしやすいのは間違いないようです。

ちなみに、tinderで恋愛目的だった唯一の女性は20km以内でした。

恋愛目的の女性に限定するとペアーズの方が有利

最初の実験ではtinderの女性会員の目的を不問としたため、Likeを送った100人のなかに恋愛目的の女性が何人いたのかが分かりません。

そこで今度はプロフィールから恋愛目的であることが分かる女性100人にSuperLikeを送り、ペアーズの結果と比較してみました。

女性の目的 tinder(マッチ率7%) ペアーズ(マッチ率7%)
性的サービスの勧誘 2人 0人
怪しいビジネスの勧誘 0人 0人
恋愛目的 3人 4人
友達作り 0人 0人
目的不明又は連絡とれず 2人 3人

SuperLikeを使って恋愛目的の女性にのみアプローチしたところ、マッチ率は7%でペアーズと同じ

恋愛目的の女性の人数もほぼ同じでした。

ただし、tinderでは後に性的サービスの勧誘(つまり業者)と発覚した女性が2人いましたから、恋愛目的に限定していえばペアーズの方がやや有利といえます。

そもそもSuperLikeを100人に送るためには有料会員となってさらに約10,000円のコストがかかります。(日数も20日かかります)

一方のペアーズであれば無料会員中にログインボーナスで「いいね!回数」を貯めることができるので、必要経費は有料会員1ヶ月分(4,000円前後)だけ。

こうしてコストまで含めて考えると、ペアーズの圧勝となるのです。

tinderの正しい使い方とは?

前述の実験結果から分かる通り、恋愛目的に限定してしまうとtinderは良いマッチングアプリとはいえません。

そこで、実験結果を踏まえて正しいtinderの使い方をご説明します。

正しい使い方1:友達作りもターゲットに含める

tinder会員の利用目的は恋愛に限りません

実のところ恋愛目的で登録する人よりも、友達作り、ビジネス目的(業者を含む)、メル友作りなどの人の方が多いのです。

この点がペアーズやOmiaiといった恋愛専用のマッチングアプリとは異なるところ。

したがって、恋愛目的の女性以外に友達作りの女性もターゲットに含めるのがコツです。

実際に友達になってから他の友達を紹介してもらうことを考えてください。

正しい使い方2:左スワイプ(NOPE)はしない

tinderのプロフィールは内容が薄く、何目的で登録しているのか分からない女性が大勢います。

また、有料会員であればLikeは送り放題です。

以上の特徴を考慮すると、スワイプ時はすべての女性にLikeを送るのがお得。

たとえ怪しげな相手であっても、基本的に左スワイプを使わないわけです。

無論、これによって業者やビジネス目的の女性ともマッチしますが、それらはメッセージを無視するかマッチ解除(実質的なブロック)をすればいいだけのこと。

すべてはマッチしてから対応できるので、スワイプ時はひたすら右スワイプを繰り返しましょう。

正しい使い方3:課金するならGoldかPlatinum

tinderの有料会員にはPlus、Gold、Platinumという3つのコースがあります。

これらのうち、Like送信者のプロフィール閲覧が可能なのはGoldとPlatinum

恋愛目的の女性がLikeを送ってくれる可能性を考慮するとPlusでは損なのです。

<Goldの料金>

契約期間 Gold(WEB版) Gold(iOS版)
1ヶ月プラン 2,956円 3,200円
6ヶ月プラン 1,478円/月 1,617円/月
12ヶ月プラン 958.42円/月 1,067円/月

<Platinumの料金>

契約期間 Platinum(WEB版) Platinum(iOS版)
1ヶ月プラン 4,926円 5,200円
6ヶ月プラン 2,463.33円/月 2,633円/月
12ヶ月プラン 1,642.17円/月 1,817円/月

このようにPlatinumはそれなりに高額です。

しかし、Platinumには「Super Likeと一緒にメッセージを送れる」という最強のアプローチ方法が備わっています。

メッセージ付きでアプローチする方法はtinderに限らずどのマッチングアプリでも非常に効果的。

たとえばペアーズで「メッセージ付きいいね!」を送ると、通常の「いいね!」よりもマッチング率が30%ほどアップします。(編集部の実績値)

したがって、マッチ率に自信のない人はPlatinumコースを選択したほうが良いでしょう。

正しい使い方4:利用期間は1ヶ月

tinderでは有料会員の期間を1、6、12ヶ月の3つから選べるようになっています。

期間が長いほど割引率が高くなるのですが、編集部は1ヶ月契約をおすすめします

なぜなら、1ヶ月以内にめぼしい女性をスワイプし終えてしまうから。

ご紹介した通り、tinderでは全ての女性に対してLikeを送る(右スワイプする)のが基本ですから、数日もあれば近距離にいるすべての女性をスワイプし終えます。

あとはマッチした人とメッセージのやり取りを行って連絡先を聞き出すだけ。

マッチ後概ね1週間ほどで連絡先の交換が可能ですから、1ヶ月あれば結果が出揃います。

毎日新規会員が入ってくるとはいえ大した人数ではないので、2ヶ月目からは費用対効果が大幅に落ちるのです。

正しい使い方5:SuperLikeを賢く使う

SuperLikeは1日5回しか使えず、無料補給は月に1度5回分。

購入することも可能ですがその場合1回分で100~150円ほどかかります。

つまりSuperLikeは非常に貴重なわけで、誰に対して使うかは思案のしどころ。

ルックスレベルの高い恋愛目的の女性に使ってマッチするのがベストなのですが、そういう女性は競争倍率が非常に高くほとんどマッチできません。

そのため編集部では、競争倍率がさほど高くない女性=ルックスがそこそこの女性に送ることを推奨しています。

「可愛い女性しか狙わない」という男性は多いようですが、その考え方は失敗のもと。

可愛い女性は自分の価値をよく理解しているので、「イケメンとしかマッチしない」と考えています。

したがって、イケメン同士の競争に勝てる自信がある人は可愛い女性にSuperLikeを、そうじゃなければそこそこの女性にSuperLikeを送った方が建設的なのです。

まとめ

この記事では、tinderとペアーズのマッチ数や確率を比較しつつ、tinderの正しい使い方をご紹介しました。

評判通り、tinderはマッチ率の高いマッチングアプリです。

ただし、マッチ率を高めているのは業者やビジネス目的、友達作りの女性

恋愛目的に限定していえば、tinderは他のマッチングアプリと同等かそれ以下です。

したがってtinderでは

  • ●友達作りの女性もターゲットに含めること
  • ●すべての女性を右スワイプすること
  • ●GoldかPlatinum会員になること
  • ●契約期間を1ヶ月にすること
  • ●SuperLikeを戦略的に使うこと

の5点を念頭に、ペアーズとは違った視点で活動するようにしてください。

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