ペアーズでメッセージが来ない・続かないときのコツ。最初の内容が肝心

マッチングアプリのペアーズでありがちなのが「マッチングまでは出来たけど、メッセージが来ない」「全然やり取りが続かない」という状況です。

メッセージが来ない・続かないようではデートまで辿り着けないわけで、お金を払っている男性会員としては大問題。

「お互いに興味があるからマッチングしたはずなのに、なぜメッセージが来ないのか？」

「どうしてやり取りが続かないのか？」

このような疑問をお持ちの方も多いことでしょう。

そこでこの記事では、ペアーズでメッセージが来ない・続かない理由とその対策をご紹介していきます。

ペアーズでメッセージが来ない・続かない理由

ペアーズでメッセージが来ない・続かないのにはちゃんとした理由があります。

まずはその理由からご紹介するので、対策を講じる際の参考にしてください。

自身の存在が埋没している

大前提として知っておいていただきたいのが、女性は男性が想像する以上にたくさんマッチングしているということです。

自己紹介に「たくさんの方とやり取りするのは苦手」「一途なタイプです」などと書いている女性もいますが、そんな人ですら5～10人程度とマッチングしています。

貪欲な女性であればもっと多くの男性とマッチングしていることでしょう。

そのため女性側のメッセージ画面は「未返信」のメッセージが常に貯まっている状態。

どれに返信するかは女性の判断によりますから、画面上で目立たない男性は埋没してしまって返信を後回しにされます。

それが数日も続けば女性のなかに「今さら返信するのも何だか気まずい」という感情が発生。

それゆえ返信が来ないままになってしまうのです。

人気会員ばかり狙ってマッチングしている

人気の女性会員は毎日数十人の男性からいいねを受信します。

その数十人のなかにはイケメンや好みのタイプもおり、女性としてやり取りしてみたくなるのは当然のことです。

しかし、時間的な都合から高い頻度でやり取りできるのは2～3人が限界。

つまり、女性が新しくイケメンとマッチングしてやり取りを開始した場合、すでにマッチング済みでやり取りをしていた男性のなかから一人が切り捨てられることになります。

人気の女性会員であればあるほどこうした取捨選択の機会が多くなり、メッセージが来ない・続かないと感じる男性が増えてしまうのです。

ファーストメッセージの内容が挨拶だけになっている

マッチング後は男性の方からファーストメッセージを送るのが礼儀。

「ファースト」なだけに挨拶を中心とした内容になるわけですが、挨拶だけでは何の面白味もありません。

それを受け取った女性側は既に複数の男性とやり取りしている可能性が高く、「他の男性と同じ」「また挨拶から始めるのは面倒」と感じることでしょう。

このように思われてしまってはメッセージが来ないのも当然のこと。

たとえファーストメッセージであったとしても「この人、ちょっと面白いかも」と思わせる工夫が必要なのです。

メッセージの内容がつまらない

ファーストメッセージがそうであるように、やり取りを開始した後でも女性を楽しませることが重要。

楽しませる工夫をせずにありきたりな内容ばかり送っていては遅かれ早かれ返事が来なくなります。

その典型的な例が以下のようなやり取りです。

男性「趣味は何ですか？」

女性「私の趣味は○○です」

男性「そうですか。それは楽しそうですね」

お察しの通り、「そうですか。それは楽しそうですね」という最後のメッセージが失敗の理由。

このような展開になった場合、女性は次のメッセージの内容に困り、「返事を考えるのが面倒」と感じてしまいます。

趣味や仕事について質問するのは話題作りとして良いことなのですが、高い確率で相手は端的に答えてくるだけ。

その端的な返事に対してどう話を広げるかが男性の腕の見せ所であり、「それは楽しそうですね」だけでは不十分なのです。

メッセージを送るタイミングが悪い

メッセージを送るタイミングも重要です。

前述の通り、女性は複数の男性とやり取りしていますから受信のタイミングによっては返信が遅れることも。

その間も他の男性とはやり取りが進んでいるわけで、返信をもらえなかった男性はアピール不足になります。

最終的にはやり取りでどれだけアピールできたかが重要なわけですから、タイミングが悪い人は圧倒的に不利なのです。

そもそも「マッチング＝好意がある」というわけではない

マッチングしたということは多かれ少なかれお互いに興味を持っているということ。

それは間違いないのですが、だからといって相手の心を掴んだわけではありません。

「こちらからいいねを送った段階で好意は伝わっているはず」
「マッチングしたんだから相手は俺に気があるはず」

このように考える男性は多いようですが、はっきりいって大きな勘違いです。

いいねを貰った女性はそれほど大きな意味を感じておらず、「どうせ他の女性にもいいねを送ってるんでしょ？」くらいに考えています。

またマッチングしたとしても、それは「ちょっとお話してみようかな」という程度の軽い気持ち。

比較的好みに近いルックスだったのでしょうが、だからといって好意と呼べるほどの感情には至っていないのです。

女性にとってマッチングとは所詮その程度のものですから、メッセージの中に少しでも気に入らない点があれば簡単にやり取りを打ち切ってしまうのです。

メッセージが来ない・続かないときの対策

メッセージが来ない・続かないという状況はどの男性にも起きますが、その頻度を考えると頻繫に起きる人とそうじゃない人がいます。

このような違いが発生するのは、メッセージに各自の特徴が出るから。

女性の気持ちを上手く捉まえるようなメッセージができる人はメッセージが来ない・続かないという状況になりにくいのです。

では具体的にどうすればいいのか？

以下で詳しくご説明していきます。

ファーストメッセージで相手の興味を引く

ファーストメッセージは挨拶より相手の気を引くことの方が大事。

2通目からお互いが楽しんでやり取りできるように盛り上がりそうなキーワードを散りばめておくのがコツです。

これに関する具体的な点は後述するので、そちらを参考にしてください。

自身の存在を目立たせる

上の画像はメッセージの受信画面です。当然、女性側もこれと同じ表示になっています。

ご覧の通り「未返信」が溜まっているわけですが、受信日が古い順番に返信するとはかぎりません。

実際には目立っていてなおかつ返信しやすいものに目が行くはず。

そしてそれを左右するのがメッセージの冒頭です。

この画面ではメッセージの冒頭が表示されますから、その数文字で目立つことを考えなければなりません。

例えば「いいですよ」と書くより「(*^-^*)いいですね♪ぜひ！」と書いた方が目立ちますし気持ちも伝わります。

つまりアイキャッチの差であり、強力であればあるほどメッセージの返信率は高くなります。

したがって、メッセージの冒頭数文字部分はできる限りの工夫をすべきなのです。

相手の趣味・好きなことを掘り下げる

人は誰しも自分の趣味や好きなことになると饒舌になります。

また、饒舌に語っているときはある種の心地良さを感じるもの。

そのため相手の趣味や好きなことに関してはたくさん質問し、やり取りをどんどん掘り下げていくのが得策です。

仮に自身がその話題に疎くてもネット等で調べながらやり取りすればOK。

その際、「僕も好きなんですよ」と一言添えるとやり取りがより盛り上がります。

このようにして好きだからこそ知りうる領域まで深掘りし、どんどん語ってもらいましょう。

肯定を多用し否定をしない

やり取りをしている段階ではまだ相手と十分な人間関係ができていません。

その状況で相手の意見を否定してしまうと気分を害します。

そのためどんなに間違った意見であっても「なるほど」「そうですね」といったん受け止めるのが鉄則。

こうやって相手に「価値観が同じだ」と思わせることで、好意を持って貰いやすくなります。

自分と真逆の意見にはつい反論したくなるものですが、それは交際してから徐々にやっていきましょう。

相手のどこに興味を持ったのかはっきり伝える

ほとんどの女性会員に共通しているのが自分に自信がないということ。

やり取りをしながらも「私のどこに興味を持ったの？」「もしかして遊び目的？」などと考えています。

そのためやり取りの早い段階でどこに興味を持ったのかを明確に伝えるべき。

その際は容姿よりは性格や考え方を挙げた方がより効果的です。

何度かやり取りすればその人の長所や特徴が見えてくるはず。

それを興味を持った点として挙げることで、相手は「私のことを理解してくれてる」と感じるようになりますよ。

ログイン時間を予想してメッセージを送る

ログイン中にメッセージが届くと思わずその場でみてしまうもの。

ご紹介してきたようなやり方で書かれたメッセージであれば、女性は興味を持ってすぐに返信してくれることでしょう。

その結果、数分間隔のこまめなやり取りになることがあります。

実はこのテンポの良いやり取りが女性の大好物。

「まるで直接会って話しているみたい」「時間を共有できてる」などと感じ、それをきっかけに好意を持つことが多々あります。

したがって相手がログインしていると思われる時間にメッセージを送るのが効果的。

相手からメッセージが届いた直後はもちろんのこと、平日の21～23時頃やランチタイム、休日の午後などはログインしている可能性が高いので、そのタイミングを逃さないようにしましょう。

ファーストメッセージでの「掴み」が一番大事

メッセージが来ない・続かない場合の対策はご紹介した通りですが、なかでも一番大事なのがファーストメッセージです。

この内容次第でその後の雰囲気がきまります。実際、最初に良い流れを作れなければ挽回するのは困難。

相手からの返事も味気ない物ばかりになってしまい、なかなか盛り上がりません。

そもそも、ファーストメッセージで失敗すれば相手からの返事はなく、やり取りは始まりません。

ファーストメッセージはそれほど重要なのですが、問題はどうやって良い流れを作るのかということ。

それには以下の3点を盛り込む必要があります。

マッチングできたことの嬉しさを表現する

基本的にマッチングは男性からいいねを送り女性がそれに応えることで成立するもの。

つまり女性から受け入れて貰ったわけで、それに対する感謝とマッチングを切望していたことをしっかりと表現するべきです。

ちなみに、上の画像にあるような「めっちゃ嬉しいです」程度では不十分。

男性としては「オーバーリアクションになるのでは？」と思うかもしれませんが、女性は「私のこと、本気なんだ」と素直に喜びます。

またこうして最初に嬉しさを表現しておけば、後の褒め言葉に信憑性がでます。

褒め言葉をお世辞と受け止められるか本気だと思ってもらえるかは大きな違いですから、信憑性を高めておくのはとても重要なことなのです。

文体を相手の自己紹介に合わせる

文章とは面白いもので、書き方にその人の性格が表れます。

たとえば上の画像をみると「笑」「！」などが使われており、快活ではっきりした性格であると考えられます。（実際、「たいてい笑ってるよねといわれます」と書いてあります）

このような特徴が見られたら自身のメッセージの文体もそれに合わせて書くべき。

これによって似た者同士を演出することができ、同じ感覚を共有することになります。

女性自身が書いている通り「いろんなことを共有」するのは好意を持つ上で大切なこと。

ファーストメッセージの文体が似ていれば、共感してすぐに返事をくれることでしょう。

相手が話したがっていることを予測し話題にする

こちらの画像はとある女性の自己紹介です。性格（のんびり・素直）と好物（海鮮類・麵類）、理想の関係（お互いを気遣う仲）について書かれています。

わざわざ自己紹介に書くくらいですから、これらの点は女性自身が理解している特徴なのでしょう。

次に同じ女性の「コミュニティ」をみてみます。

するとコミュニティにも海鮮関連が複数あがっていました。

一方、性格と理想の関係に関するものはコミュニティにあがっていません。

本人は無意識でしょうが、これだけ偏りがあるということは海鮮関連に対する思い入れが一番強いということ。

当然、ファーストメッセージで海鮮好きについて触れれば高い確率で喜んでくれます。

このように、ファーストメッセージには自己紹介とコミュニティにもっとも多く登場することを書くのがコツです。

共通点を書く

共通点を書くというのは簡単かつ王道の手法です。

どんな人であれ共通点をアピールされれば親近感を抱くもの。

ペアーズのようによく知らない者同士がやり取りする場ではこの親近感が高い効果を発揮します。

特に出身地、居住地、職業、好物、趣味などは話を続けやすいので、共通点がないか相手のプロフィールをしっかりチェックしましょう。

まとめ

この記事ではペアーズでメッセージが来ない・続かない場合の理由と対策についてご紹介しました。

メッセージが来ない・続かない理由として考えられるのは、

という6つです。

当然、対策はこの6つを踏まえたものになります。

なかでも大事なのがファーストメッセージ。

ここでどれだけ女性の気持ちを掴めるかがその後の流れに大きく影響します。

ファーストメッセージを簡単な挨拶と考える男性が多いようですが、それではメッセージが来ない・続かない状況になるのも当然のこと。

実際には非常に重要な一通となるので、相手のことをしっかり分析して効果的なメッセージを送るようにしましょう。