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【再婚応援】マッチングアプリ・マリッシュの特徴と正しい使い方を解説
昨今、マッチングアプリで婚活する人が増えてきました。
それに応じてマッチングアプリそのものも多様化していますが、再婚をテーマにした一風変わったマッチングアプリがあります。
その名はマリッシュ。
通常、マッチングアプリでは結婚歴があると不利に作用しがちですが、マリッシュなら気にすることなく婚活できます。
この記事では、そんなマリッシュの特徴を紹介しつつ、正しい使い方を解説していきます。
マッチングアプリ・マリッシュとは
マリッシュは2016年にサービスを開始した比較的新しいマッチングアプリです。
知名度はペアーズやOmiaiにはかないませんが、着実に会員数を伸ばしており、今後に期待がもてます。
まずはそんなマリッシュの概要からご説明していきます。
マリッシュの利用目的
マリッシュは婚活向けマッチングアプリです。
婚活向けというとOmiaiやwithが有名で、マリッシュは明らかに後発。
ただし、「再婚」を強く打ち出すという戦略で現在まで生き残ってきました。
初婚の人が恋愛目的で登録することもありますが、会員の大半は結婚歴がある人。
皆さん真剣にお相手を探しており、遊び目的の会員はほぼゼロです。
マリッシュの会員数
マリッシュがサービスを開始したのは2016年11月のこと。
それから半年後には累計会員数が6万人、2021年には135万人になりました。
年間約20万人というペースで増え続けていますから、伸び率としては上出来といえます。
ただし、135万人という数字そのものは、マッチングアプリにおいては決して多くはありません。
たとえば業界最大手のペアーズは累計会員数が1,500万人もおり、アクティブ会員(現在活動中の会員)も数十万人います。
したがって、ペアーズと比べると地方都市の会員は圧倒的に少なく、2022年の時点ではほぼ1都3県専用となっています。
マリッシュの使い方
マリッシュの使い方は一般的なマッチングアプリと同じです。
希望の条件で異性を検索し、気に入った人に「いいね」を送信。
相手が了承してくれればマッチングが成立し、メッセージのやり取りが可能になります。
なお、登録してからマッチングするまでは無料でできますが、メッセージのやり取りをするには有料会員になる必要があります。
マリッシュの特徴
婚活向けマッチングアプリのマリッシュには、次のような特徴があります。
- ●シンママ・シンパパやバツありの利用者が多い
- ●会員の年齢層が高い
- ●特別プロフィールがある
- ●料金が安い
シンママ・シンパパやバツありの利用者が多い
再婚をテーマにしているだけあって、会員は男女ともに結婚歴ありの人が過半数。
編集部の調査では全体の約70%が結婚歴ありです。(未婚のシンママ・シンパパを含む)
結婚歴ありの人がこれほど集まっているマッチングアプリは他になく、もはやバツあり子供ありが当たり前の状態。
他のマッチングアプリなら敬遠されがちなプロフィールですが、マリッシュにおいてはハンディとならず、堂々と活動できるのです。
会員の年齢層が高い
再婚希望者が集まるマリッシュですから、他のマッチングアプリと比べると会員の年齢層は高くなります。
編集部の調べたところ、40代がもっとも多く、30代後半と50代がそれに続きます。
逆に、一般的なマッチングアプリがターゲットにしている20代や30代前半の女性はまれ。
したがって、中高年向けのマッチングアプリといえるでしょう。
ちなみに、年齢層が高くなったことで、「パートナーは欲しいがもう子供はいらない(又はできない)」という女性が多いのも特徴的。
あるいは、「再婚はしないが彼氏は欲しい」という女性もいます。
特別プロフィールがある
「特別プロフィールがある」というのもマリッシュの特徴です。
たいていのマッチングアプリはプロフィールといっても基本的な情報ばかり。
少し突っ込んだ内容になるとやり取りの中で質問しなければなりません。
その点、マリッシュは特別プロフィールという項目を設け、やり取りの初期段階で質問されがちな内容を最初から記載しておけるようにしています。
- ●利用目的
- ●お住まい
- ●恋人いない歴
- ●料理のレベルは?
- ●体質は?
- ●職業名
- ●貯蓄は?
- ●車(車種・ボディタイプ)
- ●ギャンブル好き?
- ●好きなブランド
- ●今まで付き合った人数は…
- ●引越しは可能?
- ●結婚式の希望
- ●有名人で誰に似てる
- ●好きな本/映画ベスト3
- ●子供は欲しい?
- ●チャームポイント
- ●結婚後の仕事の希望は?
これだけの内容が最初から分かっていれば、メッセージのやり取りで話題に困ることはありません。
やり取り開始直後から深い話ができるため、盛り上りやすいのではないでしょうか。
また、マリッシュには音声で自己紹介できる「声プロフ」という機能もあります。
こちらも特徴の一つで、設定しておけばマッチング率が若干あがります。
料金が安い
機能・システム面での最大の特徴は料金が安いということ。
マッチングアプリ業界で最安値クラスのペアーズと比べても、マリッシュの料金はさらに安くなっています。
<基本料金>
通常会員 期間 | マリッシュ | Web版ペアーズ |
---|---|---|
1ヶ月プラン | 3,400円/月 | 3,590円/月 |
3ヶ月プラン | 2,933円/月 一括 8,800円 |
2,350円/月 (一括 7,050円) |
6ヶ月プラン | 2,466円/月 一括 14,800円 |
1,830円/月 (一括 10,980円) |
12ヶ月プラン | 1,650円/月 一括 19,800円 |
1,320円/月 (一括 15,840円) |
*マリッシュはWeb版とアプリ版が同一料金
*マリッシュの決済方法:Amazon Pay、クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済、電子マネー
マリッシュにはプレミアムオプションという上級コースも用意されています。
<プレミアムオプションの料金>
プレミアムオプション期間 | 金額 |
---|---|
1ヶ月プラン | 3,000円/月 |
マリッシュのプレミアムオプションは月額3,000円。(有料会員になっていることが条件)
この料金で次のような機能が追加されます。
- ●特別な検索条件が使える
- ●特別プロフィールが見放題
- ●メッセージの既読確認
- ●オンライン表示を隠せる
- ●初回メッセージの優先審査
- ●お気に入られリスト閲覧
その他、ポイントを購入し、活動の幅を広げることもできます。
- ●メッセージ付きいいねを送信できる
- ●特別プロフィールを閲覧する(1回1P)
- ●1日に16回目以上「いいね」できる(1日15回までは無料)
- ●プロフィールにリボンを表示できる
- ●メッセージの既読表示
<ポイント料金>
Web版の金額 | アプリ版の金額 | |
---|---|---|
10P | 1,200円 | 1,220円 |
30P | 3,000円 | 3,060円 |
100P | 7,800円 | 8,000円 |
160P | 11,500円 | – |
300P | – | 23,000円 |
特徴を踏まえたマリッシュの正しい使い方
ここまでご紹介してきた特徴を踏まえて考えると、マリッシュの正しい使い方が見えてきます。
- ●バツあり子供ありを気にしない
- ●条件を細かく設定しない(人が少ない とにかく会ってみ)
- ●1ヶ月プランで契約(ダメなら数ヶ月無料会員として放置)
バツあり子供ありを気にしない
マリッシュの会員は過半数が結婚歴あり。
年齢層が高いこともあって、子供がいる人も大勢います。
そのため、バツあり子供ありを気にしないことが大前提。
もしも初婚や子供なしをお相手選びの条件にしているなら、他のマッチングアプリを選択するべきです。
条件を細かく設定しない
マリッシュは会員数が少ないので、プロフィール検索で条件を細かく設定しすぎるのはおすすめできません。
また、ルックスにこだわってお相手を探すのもダメ。
それでは「いいね」を送る相手が極端に少なくなってしまい、何ヶ月たっても成果は出ません。
そもそも、結婚においてもっとも大事なのはお互いの相性です。
したがって、「とにかく会って相性を確認する」という考え方をもつべき。
細かい条件を気にせず、まずは可能な限り多くの女性に「いいね」を送ってください。
1ヶ月プランで契約
マリッシュに登録して2週間ほど経つと、「いいね」を送る相手がほとんどいなくなります。
これは会員数が少ないから。
新規登録者が多いわけでもないので、契約期間は1ヶ月で充分です。
無論、1ヶ月でパートナーが見つからないこともありますが、その場合は一度無料会員に戻って数ヶ月間放置。
その後で戻ってくれば、目新しい会員が増えていることでしょう。
まとめ
この記事では、マリッシュの特徴と正しい使い方をご紹介しました。
マリッシュには結婚歴ありの会員が多く、年齢層も高め。
他のマッチングアプリにはない独自の路線を歩んでいるので、特徴をよく理解した上で利用しないと成果はでません。
とくにバツありや子供ありに対する理解・寛容さは重要。
逆にいうと、バツありや子供ありを気にしない人にとっては大変出会い安いマッチングアプリといえるでしょう。