マッチングアプリの初デートで女性と付き合うためにすべきこと
マッチングアプリを通して知り合った女性と初デートでするとき、その日のうちに付き合うことを考える男性は多いはず。
元々好みの女性に「いいね」を送ってマッチングしているわけですから、「付き合うならできるだけ早く」と考えるのは当然のことです。
ただし、初デートで付き合うにはそれなりのコツがいります。
そこでこの記事では、編集部の経験をもとに、マッチングアプリの初デートで女性と付き合うためにすべきことをご紹介していきます。
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初デートで付き合う確率は低い
最初にお伝えしなければならないのは、「初デートで付き合う確率は低い」ということ。
編集部は長年にわたってマッチングアプリを研究しており、デートする人数は年間平均20人ほどです。
しかし、これまでに初デートで付き合う段階までいったことは2割ほどしかありません。
逆に、初デートで告白して失敗する確率は70%ほどもあり、かなり難しい挑戦になるということは理解しておいてください。
初デートで付き合う確率が低い理由
初デートで付き合う確率が低いのは、主に女性側に理由があります。
- ●女性は様子見程度の気持ちで初デートにやってくる
- ●初デートで会話が盛り上がらなかった
- ●簡単に付き合える軽い女だと思われるのを嫌がる
女性は様子見程度の気持ちで初デートにやってくる
初デート当日において、「今日中に付き合う可能性もあるな」と考えているのは男性だけです。
というのも、女性は様子見程度の気持ちで初デートにやってくるから。
それまでにやり取りして「変な人じゃなさそう」という印象を持っており、それが間違っていないかどうかを確認しにくるのです。
この点において付き合うことを期待している男性とはかなりの温度差。
初デート中はこの温度差を強く感じるはずであり、「今日は告白する段階じゃない」とすぐに気付くことでしょう。
初デートで会話が盛り上がらなかった
マッチングアプリの女性会員は口下手でコミュニケーション能力が低い傾向があります。
メッセージのやり取りならじっくり考えてから返信できますが、初デートにおける会話ではクイックな対応が必要。
それができない女性が多く、会話が盛り上がらないこともしばしばあります。
男性側としては手応えが感じられず、とても付き合うどころの話ではないのです。
簡単に付き合える軽い女だと思われるのを嫌がる
日本人女性の間には、「付き合うなら2~3回デートしてから」「いきなり付き合うなんてありえない」という概念があります。
どうやら「初デートで付き合う=軽い女にみられる」という思い込みがある様子。
この羞恥心とプライドから、「初デートは様子見だけ」と最初から決めている女性が多いのです。
また、「初デートで付き合おうとする男はチャラい=すぐに捨てられる」という偏見もあります。
実際には、クラブなどでナンパされてその日のうちにセックスして付き合うという女性は大勢いるのですが・・・
そういう積極的な女性とマッチングアプリにいる女性は、付き合うまでの段取りが異なります。
マッチングアプリにいる女性は明らかに慎重なので、初デートで付き合うという概念そのものを持ち合わせていないのです。
初デートで付き合う女性の特徴
初デートでいきなり付き合う確率は低いとご紹介しましたが、だからといって可能性がゼロというわけではありません。
人によっては、「私をあなたの彼女にして」と言わんばかりアピールしてくることも。
そんな積極的な女性にみられる特徴とは次のようなものです。
- ●服装が派手
- ●昔夜遊びしていた30代
- ●面食い
- ●初デート中にボディタッチが多い
服装が派手
女性が派手な服装をするのは、「男性から容姿を褒められたい」「男性の注目を集めたい」という願望をもっているから。
男性への警戒心よりも自己顕示欲の方がかなり勝っている女性であり、容姿について褒められたりチヤホヤされたりするとすぐに好意を持ちます。
残念なことにマッチングアプリにはあまりいないタイプの女性ですが、もしこういう女性とマッチングして初デートすることになったら、当日中に付き合うのも夢ではありません。
昔夜遊びしていた30代
「若い頃はかなり夜遊びした」という30代女性は初デートで付き合う可能性があります。
なぜなら、夜遊びしていた頃はワンナイト的な経験もしているはずだから。
年齢的に夜遊びをしなくなっただけで、心の中には当時のノリの良さが残っていますから、初デートで付き合うことに抵抗を感じないのです。
ちなみに、現役で夜遊びしている女性は、たとえ30代、40代であってもマッチングアプリには登録しません。
これは夜遊び中に多くの男性と知り合っているから。
付き合う男性はその中から選べばよく、わざわざマッチングアプリに登録する必要はないのです。
面食い
面食いの女性も初デートで付き合う可能性があります。
このタイプの女性は男性のプロフィール写真を重視しており、マッチングの段階から「この人となら付き合うのもアリかも」と考えています。
そのため、初デートで実物が写真通りだと確認できれば、付き合うことへの障壁はなくなります。
メッセージのやり取り中に「カッコイイ」「イケメンですね」などの褒め言葉が頻繁に出るようなら期待しても良いでしょう。
初デート中にボディタッチが多い
ボディタッチの多い女性は初対面ということに対して鈍感。
話さえ合えばあった回数は問題になりません。
そもそも、ボディタッチが多いということは、それだけ近くにいるということ。
初デートの段階でボディタッチが可能なほど近くにいるのは気がある証拠です。
逆にボディタッチし返してみて女性側が嫌がらないようなら、初デートの終盤で告白してみても良いでしょう。
初デートで付き合うにはかなりのやり取りが必要
たとえ初デートで付き合うことに抵抗がない女性であっても、最低限の情報は必要。
それが控え目で奥手な女性であればなおさらです。
そのため、初デートで付き合うことを狙うなら、事前にしっかりメッセージのやり取りを行うことが必須。
通常であれば1週間ほどのやり取りを経て初デートとなりますが、その日のうちに付き合う場合は最低でも2週間、平均すると1ヶ月ほどのやり取り期間が必要です。
また、やり取りでどんなことを話すのかも大事。
次にあげる点を網羅し、「後は実際に会って雰囲気を確認するだけ」という状態にまで仕上げておいてください。
- ●女性がプロフィールに書いている全ての内容に同意する
- ●一途さを物語るエピソード
- ●結婚生活について
- ●女性の内面に対する好意
女性がプロフィールに書いている全ての内容に同意する
デートを重ねる目的はお互いのことをより深く理解し、なおかつ相性を確認すること。
初デートで付き合うことを目指すなら、この点をメッセージのやり取り中に終えておく必要があります。
そのため、相手がプロフィールに記載していること全てをやり取りの話題としてとりあげ、どんな内容であっても必ず同意してください。
真面目に恋活・婚活している女性はプロフィールに多くの情報を載せています。
これは「私にピッタリの王子様と出会いたい」という彼女たちのわがままな願いからくるもの。
全ての内容に同意して相性の良さをアピールしておけば、初デート前に「この人とは相性バッチリだ」という印象を与えることができます。
一途さを物語るエピソード
マッチングアプリの女性会員は「チャラい男はNG」「カラダ目的の男性には絶対に引っ掛かりたくない」などと考えています。
逆にいうと、優しくて誠実な男性であることは必須。
それを物語るエピソードを用意しておき、マッチング後のなるべく早い段階で伝えるようにしてください。(エピソードは嘘でもOK)
結婚生活について
「次に付き合う人=将来の夫」という気持ちでマッチングアプリを利用している女性は大勢います。
つまり結婚を考えているわけで、結婚観(結婚までの期間や結婚後の生活、子育てなど)を確認するまでは交際をOKしてくれません。
そのため、やり取りの段階で結婚生活に対する女性の考えを聞き出しておくのがコツ。
ちなみに、下手に自論を述べて「私の結婚観とは違う」と思われてしまうのは避けたいところです。
それを防止するには「先に質問する側となる」ということが大事。
どんな場合でも先に相手のことを聞き出しておけば、その情報をもとに効果的な会話を展開できるのです。
女性の内面に対する好意
マッチングアプリのプロフィール写真は大幅に加工されているので、いくら眺めても実物を知ることはできません。
そのことは加工した本人である女性会員が一番よく理解しており、やり取り中に容姿を褒められてもあまり喜びません。
一方、内面は多少猫を被っている部分があるとはいえ、メッセージの内容である程度把握できます。
したがって、やり取り中は内面をしっかり褒めてあげるべき。
「素敵な考え方ですね」「そういう人の気持ちが分かる女性は大好きです」などと、随所で好意を示していきましょう。
初デート中にすべきこと
初デートで付き合うには、デート中の言動も大事です。
本来数回のデートで行うべきアピールを1回のデートにまとめて行うわけですから、効率の良さを念頭に話題を選んでください。
- ●容姿を褒める
- ●できるだけ早期に場を和ませる
- ●やり取り中に褒められた部分の再アピール
- ●会ってみた上での感想を述べる
容姿を褒める
女性はプロフィール写真を加工しているので、初デートでは「私を見てガッカリしていないかしら?」と心配しています。
この容姿に関する心配がなくならない限り、女性が心を開くことはありません。
そのため、会った直後(挨拶を終えた直後)に「可愛い!」と伝え、女性が前向きな気持ちでその後のデートを楽しめるようにしてあげてください。
また、女性が気合いの入った服装をしている場合は、「オシャレですね」と褒めることも大事。
初デートに向けて慎重に服装を選んだはずですから、その労力をしっかりと評価してあげましょう。
できるだけ早期に場を和ませる
容姿を褒めることの次にすべきは、場を和ませる=女性の緊張をとくことです。
女性は居心地の良さを「二人の相性の良さ」と考える傾向があるので、できるだけ早期に場を和ませてリラックスしたデートにすることが重要。
そのためにはジョークが一番です。
「初デートの序盤ではジョークが必要になる」ということを意識し、やり取りの段階から女性のツボを探っておきましょう。
また、初デートで連れていく場所も大事。
たいていは飲食店で初デートするはずですが、静かすぎる高級店ではなかなかリラックスできません。
そのため、ほどよく賑やかで明るい雰囲気のお店を選ぶようにしましょう。
やり取り中に褒められた部分の再アピール
女性がリラックスしてきたら本格的なアピールを開始。
長所はたくさんあると思いますが、限られた時間の中でアピールするなら「やり取り中に褒められた部分」にすべきです。
逆に、やり取りにおいて語っていない部分を見せるのは非常にリスキー。
調子にのってあれこれアピールすると、その中の一つで「私の考えとは違う」と思われてしまう可能性があります。
やり取りで語った点に問題がなかった(高評価を得た)から初デートに至っているわけで、わざわざ新しい部分を見せる必要はないのです。
会ってみた上での感想を述べる
デート終盤には会ってみた上での感想を述べます。
「会ってみて素敵な人だと確認できた」「一緒にいて楽しいのでまた会いたい」等と褒めるのが定石。
その際は、女性のプロフィールでもっとも分厚く書かれている部分を挙げて「素敵に感じた」と褒めるのがベストです。
わざわざプロフィールに書くくらいですから、女性としてもっとも自信のあることのはず。
その点を「素敵に感じた」と褒めてあげることで好意が明確に伝わるのです。
初デートで付き合う可能性があるサイン
ここまでは初デートで付き合うためにやるべきことをご紹介してきました。
やるべきことは多岐にわたりますが、付き合うにはそれらの一つ一つをきっちりこなしていくことが肝心。
そして、上手くアピールできていれば、女性の言動の随所に「付き合う可能性があるサイン」が発現します。
そのサインをやり取り中とデート中に分けて説明するので、決して見逃さないようにしてください。
メッセージのやり取りの段階で確認できるサイン
メッセージのやり取りの段階で確認できるサインは次の通りです。
- ●初デートに誘うと最短の日程を出してくる
- ●夜のデートを指定してくる
- ●前日まで緊張している様子がない
初デートに誘うと最短の日程を出してくる
初デートの日程を決めるときは、女性に「いつが都合良いですか?」と質問してみてください。
ここで最短の日程を出してくるようなら初デートを非常に楽しみにしている証拠。
「早く会いたい」という気持ちから、既に入っていた予定をキャンセルしている可能性すらあります。
一方、「今月は予定がはっきりしない」と言われた場合は望み薄。
他のこと(友達との女子会など)を優先したいから予定がはっきりしないのであって、その状況では初デートで付き合うどころか、何回デートしても上手くいかないことでしょう。
夜のデートを指定してくる
初デートの日程だけでなく時間帯も女性側に選ばせるのがコツです。
「ランチとディナーならどちらがいいですか?」と質問し、女性がディナーを指定してきたら大チャンス。
お酒を飲む可能性があるディナーをあえて指定するのは、それだけ心を開いている証拠です。
一方、男性に対する警戒心が残っている女性は、安全性の高いランチデートを選択します。
この場合、デート中に劇的なことでも起こらない限り、いきなり付き合うことはできません。
前日まで緊張している様子がない
初デートの日時が決まった途端に「緊張してきました」と言い出す女性がいます。
おそらく本心なのでしょうが、緊張の度合いが高ければ高いほどデート中に解きほぐすのが難しくなります。
そもそも、警戒心があるから緊張しているとも考えられるわけで、良い兆候とはいえません。
その点、「楽しみです」「当日はよろしくお願いします」などと緊張している様子がない女性はかなり前向き。
警戒心よりも「会ってみたい」という気持ちが強い証拠であり、かなり好意を持ってくれていると考えられます。
初デート中に確認できるサイン
初デートの段階で確認できるサインは次の通りです。
- ●二軒目に誘っても断らない
- ●付き合うことを想定した質問が出る
- ●女性が長所をアピールしてくる
二軒目に誘っても断らない
二軒目に誘っても女性が断らないのは、「もっと一緒にいたい」と考えているから。
それが夜ならかなり期待できます。(ただし、女性が即答でOKすることが条件)
編集部の経験では、ディナーの後で二軒目に誘って断られなかった場合、そのまま付き合う確率は80%以上。
無論、お泊まりという展開になります。
王道のパターンなので、初デートで付き合うことを優先するなら思い切って二軒目に誘ってください。
女性が長所をアピールしてくる
女性が次のようなことを言い出したときは間違いなく自己アピールです。
「毎日自炊しています」
「付き合ったら一途です」
「性格が良いって友達から言われます」
「太らないようにしっかりダイエットしています」
長所をアピールするのは相手に気に入られたいから。
せっかくアピールしてくれているので、しっかりと深掘りして話を広げてください。
話が広がれば広がるほど女性は饒舌になっていき、居心地の良さと共により強い好意を感じてくれることでしょう。
付き合うことを想定した質問が出る
デート中の会話で二人が付き合うことを想定した質問が出るようなら、かなり脈ありです。
「付き合ったら週に何回くらい会いたいですか?」
「私は○○な一面があるけど、そういう女性でも恋愛対象になりますか?」
「外で腕を組んで歩くのは嫌いですか?」
女性がこのような質問をするときは交際に向けての最終段階。
男性からの回答に問題がなければ、「この人とは長く付き合っていけそう」と考えるようになります。
まとめ
この記事では、マッチングアプリの初デートで女性と付き合うためにすべきことをご紹介しました。
初デートで付き合うのは非常にハードルが高く、失敗すると二度と会ってくれない可能性があります。
それゆえあまりおすすめできないのですが、どうしても初デートで付き合いたいなら、やり取りの段階から入念に準備しておくべき。
1ヶ月ほど密にやり取りしながら、次のような点をアピールしてください。
- ●女性がプロフィールに書いている全ての内容に同意する
- ●一途さを物語るエピソード
- ●結婚生活について
- ●女性の内面に対する好意
また、初デート中にもやるべきことが。
- ●容姿を褒める
- ●できるだけ早期に場を和ませる
- ●やり取り中に褒められた部分の再アピール
- ●会ってみた上での感想を述べる
このようにやり取りの段階からやるべきことはたくさんあるのですが、その全てをきっちりこなすことで初デートで付き合う道が開けてくるのです。