マッチングアプリのだらだらメッセージ女と進展しない。その理由とは？

マッチング後にメッセージのやり取りを続けてからデートの約束をする、というのがマッチングアプリの一般的な流れです。

とくに女性はメッセージのやり取りを重視する傾向があり、マッチング後すぐに誘っても会ってはくれません。

とはいえ、いつまでもだらだらとメッセージするのも面倒。

しかもだらだらとメッセージのやり取りを続ける女性に限って進展が見られません。

この記事では、そんなだらだらメッセージ女と進展しない理由について解説していきます。

だらだらメッセージとはどんな状態か？

マッチングアプリにおけるだらだらメッセージとは、主に次のような状態をいいます。

ちなみに、だらだらメッセージに期間は関係ありません。

だらだらという表現から数ヶ月のやり取りをイメージしがちですが、上記の状態に当てはまっていればたとえ1～2日であってもだらだらメッセージ状態といえます。

ほとんど挨拶のみ

女性から毎日メッセージが来るのは基本的には良い兆候です。

ただし、その内容がほとんど挨拶のみだった場合は、すでにだらだらメッセージ状態といえます。

「おはようございます。今日もお仕事頑張ってください」
「こんにちは。今からランチです」

このような短文が頻繁に送られてきます。

これだけではなかなか進展しないので、話を広げようとするのですが・・・

いくら話題をふっても素っ気ない返事ばかり。

そして翌朝になるとまた挨拶メッセージが届くのです。

質問への答えが端的

質問への答えが端的というのもだらだらメッセージ状態といえます。

たとえば過去の恋愛を話題にした場合。

「元カレさんと別れたのはいつですか？」という質問に対して「3ヶ月前です」とだけ書いて返信してくる女性がいます。

元カレの話をきっかけにやり取りを広げるのが男性側の意図。

「彼に浮気されたので別れました」「付き合った期間は3年です」などといった補足を書いて欲しいわけですが、だらだらメッセージ女はそんなことお構いなしです。

質問に対する返事はまめなのですが、その内容は回答のみで、いくら質問してもまったく話が広がらないのです。

何を質問しても曖昧な返事が返ってくる

端的な答えだけならまだしも、その答えが曖昧なことも多々あります。

「好みのタイプの男性はどんな人ですか？」と聞くと「好みのタイプはとくにないです」と返ってきます。

また、「休日はいつも何をしていますか？」という質問には「特に何も」と回答。

どう見てもやり取りがつまらなさそうなのですが、返事はきっちりしてくれるだけに「このままやり取りを続けていけば親しくなれる」と思ってしまうところが厄介な点です。

女性がだらだらメッセージする理由

ご紹介した通り、だらだらメッセージ状態は内容が薄いのが特徴。

「出会うことが目的なのに、なぜこんな意味のないメッセージを送ってくるのか？」と思う人もいることでしょう。

しかしながら、女性がだらだらとメッセージを続けるのにはそれなりの理由があるのです。

最初から暇つぶし目的で登録している

だらだらメッセージ女に多いのが、最初から暇つぶしで登録しているパターン。

恋人がいないのは事実でしょうが、だからといって本気で恋活しているわけではなく、「超イケメンで素敵な人がいたら付き合ってもいいかも」くらいにしか考えていません。

そのため、基本的には暇つぶしが目的となり、気が向いた時に何となく返信するだけ。

元々交際まで進展させる気持ちが少ないので、端的でいい加減なメッセージになってしまうのでしょう。

ちなみに、このタイプはプロフィールに「仕事の都合で返事が遅くなります」と書いていることが多いようです。

他に本命の男性がいる（キープ扱いされている）

真面目に恋活している女性でもだらだらとメッセージを続けることがあります。

これは他に本命の男性がいると思われ、だらだらとやり取りする相手は単なるキープ。

本命の男性とのやり取りで忙しいため、キープの男性には端的で内容の薄いメッセージを送ってしまうのです。

八方美人なので自分から連絡を絶てない

「人から悪く思われたくない」という意識が強すぎるのもだらだらメッセージの理由になります。

自分から連絡を絶てば悪い印象を与えてしまうことに。

このタイプの女性はどうしてもそれが嫌なようで、もはや相手には何の興味もないのにだらだらとやり取りを続けます。

コミュニケーション能力が極端に低い

マッチングアプリにはコミュニケーション能力が極端に低い人が大勢います。

内向的な性格で人と会話するのが苦手。

恋愛経験も少なく、男性と何を話していいのかまったく思いつかないというタイプです。

「とりあえずお返事を書かなきゃ」という思いから質問されたことには答えるのですが、そこからの発展はなし。

この繰り返しによってだらだらとやり取りが続いていきます。

だらだらメッセージ女と進展することはある？

現在すでにだらだらメッセージ状態にある人にとって、「進展する可能性はあるのか？」という点は気になるところでしょう。

ちゃんと返事は来るわけですから交際またはデートまで進展しても良さそうなものですが・・・編集部の統計では交際またはデートまで進展する可能性はほぼゼロです。

それは前述した女性がだらだらメッセージする主な理由をみれば明らか。

この4つのうち、1～3まではほとんど興味をもってもらえていません。

唯一可能性があるのは4のパターンですが、そもそも相手はコミュニケーション能力が極端に低いわけで、デート中も苦戦は必至。

そう考えると、だらだらメッセージ状態に突入した時点で、その女性のことは諦めた方が賢明です。

メッセージのやり取りは1週間が目安

マッチングアプリで交際まで進展する場合、その9割はマッチング後1週間ほどでデートのアポが取れています。（編集部の統計による）

なおかつ、その1週間におけるやり取りには内容があり、双方が毎日少しずつ手応えを感じているはず。

何の手応えもないだらだらメッセージ状態とはまったく違うので、見分けるのは難しくはありません。

もっとも、マッチングアプリでは初デート以降に連絡が途絶えることが多いので、デート出来たからと言って交際まで進展するとは限りません。

だらだらになるのは男性側にも問題がある

マッチングした相手がだらだらメッセージ女だった場合、男性側はイラっとすることでしょう。

マッチングアプリではマッチングそのものが難しいだけに、「せっかくマッチングしたのに・・・」とガッカリしがち。

しかしながら、だらだらメッセージ状態になるのは男性側にも次のような問題があるのです。

送っているメッセージが女性のツボにはまっていない

メッセージのやり取りにおいて話題を提供するのは男性側の役目です。

女性のプロフィールから話が盛り上がりそうなネタをみつけて質問するのが一般的ですが、そのネタのチョイスを間違っている可能性があります。

例えば、仕事や趣味の話はあきられている可能性が大。

女性は複数の男性とやり取りしており、そのほとんどで仕事や趣味の話をしています。

そのため、これらの話題で盛り上がるにはかなりの深掘りが必要。

仕事や趣味の話をするときは、それに関して相当な知識を持っていることが前提となります。

かと言って、プロフィールに一切書かれていないことは関心が薄い証拠であり、これも話題としては不適切。

このように、女性のツボにはまる話題を見つけるのは非常に難しく、そこにトークセンスが問われるのです。

だらだらメッセージ女のペースに合わせている

だらだらメッセージ女の端的な返事に合わせて男性側も端的なメッセージになってしまうと、その状態から抜け出せなくなります。

したがって、端的なメッセージが返ってきてもそこから話を広げる努力をすべき。

自虐的なボケで笑いを誘ったり、画像を送って興味を引いたりと一通りの工夫をすれば状態が改善するかもしれません。

さっさと切り捨てることができていない

だらだらメッセージ状態であることは男性側も理解できているはずです。

一通り工夫してもその状態のままならもはや脈ナシであり、さっさと切り捨てて別の女性に集中する方が無難。

それが出来ないのは、マッチング自体が非常に貴重だから。

逆にいうと、多くの女性とマッチングできるようになれば、だらだらメッセージ女に固執する必要はないわけです。

したがってだらだらメッセージする時間があったら、自身の自己紹介や写真を手直しし、マッチング率をより高める努力をした方が建設的といえるでしょう。

まとめ

この記事では、マッチングアプリにいるだらだらメッセージ女についてご紹介しました。

期間を問わず、次のような展開になったらだらだらメッセージ状態といえます。

だらだらメッセージ状態の初期にメッセージ内容を工夫すれば、状態が改善するかもしれません。

ただし、その場合でも相手から本命視されている可能性は低く、交際まで進展させるのは困難。

マッチングアプリには大勢の女性が登録していますから、だらだらメッセージ状態の女性に固執せず、もっとちゃんとコミュニケーションがとれる女性を探すようにしましょう。