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【再登録には一定期間必要?】タップルを退会するとどうなるのか
タップルは20代の男女を中心に人気のあるマッチングアプリです。
マッチングしやすいので「恋人ができた」などの理由から退会を検討することもあるでしょう。
実際、簡単な手続きでタップルを退会できてしまうのですが、果たして退会するという選択は正しいのでしょうか?
もしも退会することで何か大きなデメリットが生じるようであれば、他の方法を検討すべきではないでしょうか?
そこでこの記事では、タップルを退会したらどうなるのかという点をご説明していきます。
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タップルからの退会方法
まずはタップルからの退会方法をご説明します。
アプリ版とWEB版でやり方が若干異なりますので、以下で確認してください。
アプリ版の退会方法
アプリ版はアプリを削除しただけは退会したことになりません。
アプリ内で正式な退会手続きを行う必要があるので、次の手順通りに進めてください。
- アプリ版タップルを起動
- 画面下部の「マイページ」をタップ
- 画面上部の歯車マークをタップ
- 設定ページ下部の「退会」より退会ページへアクセス
- 有料会員は「自動更新の停止方法はこちら」で停止の手続きを行う
- 「退会手続きを進める」をタップ
- パスワードを入力し「再認証」をタップ
- 退会理由にチェックを入れ、「退会する」をタップ
無料会員なら5の作業は不要ですが、有料会員(プレミアムオプションを含む)は5の作業が非常に重要。
これを行わないと有料プランが自動的に継続してしまい、意思に反して課金し続けることになってしまいます。
これはほとんどのマッチングアプリに共通しているので、複数のマッチングアプリを利用している人は十分に注意してください。
自動更新の停止方法
自動更新の停止方法はApple ID決済(iOS端末)とGoogle Play決済(android端末)で異なります。
<Apple ID決済の場合>
- 「iTunes & App Store」の「サブスプリクション」を開く
- 自動更新を停止したいアプリ(タップル)をタップ
- 「登録をキャンセルする」または「サブスプリクションをキャンセルする」をタップ
この作業は有料会員終了日の2日前までに行う必要があり、それに間に合わないと自動更新になってしまいます。
サブスプリクションをキャンセルしても契約した有料会員の期間内であれば利用できますから、退会予定の人は早めに自動更新を停止しておきましょう。
<Google Play決済の場合>
- 「Google Play ストア」の「定期購入」を開く
- 「出会いは趣味から-タップル」をタップ
- 「定期購入を解約」を選択
- 「定期購入を解約しますか?」の右下に表示される「定期購入を解約」を選択
こちらも有料会員終了の2日前までに停止手続きを行ってください。
また、自動更新を停止しても有料会員の期間内であれば利用できます。
WEB版の退会方法
アプリ版に比べてWEB版は退会手続きが簡単です。
- ヘルプページの「退会方法はこちら」より退会ページへアクセス
- 「次へ」をクリック
- 退会理由にチェックを入れ、「退会する」をクリック
WEB版の場合はアプリ版にあったような自動更新停止の手続きは必要ありません。
タップルを退会するとすべてのデータが消える
タップルの退会手続きはご紹介した通りですが、退会を実施する前に今一度考えるべきことがあります。
それは、退会するとすべてのデータが消えてなくなるということ。
ここで言う「すべてのデータ」とは次のようなものです。
- ●登録した顔写真
- ●プロフィール情報
- ●マッチングした異性会員
- ●メッセージの履歴
- ●ポイント数
- ●所持アイテム
- ●本人確認の写真
- ●登録したメールアドレス
仮に再登録したり別アカウントを作ったりしても、退会後はデータを引き継ぐことはできません。
プロフィール関連のデータならまだしも、マッチングした異性会員やメッセージの履歴が消えてしまうのは少々厄介。
将来的に再びタップルを利用する可能性を考慮すると安易に退会してしまうのは考えものです。
相手側の端末からも消える
退会によってデータが消えるということは、相手側の端末からも消えるということです。
例えば過去に他人にみられては困るようなメッセージを送っていたとしも、退会後に閲覧されることはありません。
当然、マッチング相手候補として相手側に表示されることもないので、身バレ防止にもなります。
退会するというということは、これらのメリットとすべてのデータが消えるというデメリットのせめぎ合いだといえるでしょう。
タップルに休会機能はない
「データが消えて無くなるのは困る」という人は退会せずに休会する方法を模索することでしょう。
たしかに休会機能を持つマッチングアプリはいくつもありますが、残念ながらタップルに休会機能はありません。
したがって、退会しない限り異性側の端末にプロフィールカードが表示され続けます。
この場合、本人は放置しているつもりでも相手側からみれば立派なアクティブ会員ですから、「いいかも」が届くこともあります。
無論、ポップアップ通知をオンにしていれば携帯端末のトップ画面に表示が出ますので、「見られては困る」という人は通知だけでも切っておいてください。
一時的に放置する場合
身バレを防ぎつつ一時的に放置したいなら、プロフィール写真を削除するのがおすすめです。
その他、自身の特定に繋がるようなプロフィール項目も削除するなり書き換えるなりしておけば、放置しておいてもさほど問題はないでしょう。
タップル退会後、再登録には期間が必要
タップルは退会しても同じ端末・電話番号を使って再登録が可能です。
ただし、退会から一定期間をあけないと再登録できません。
この「一定期間」についてタップル事務局は明確に日数を表しておらず、「一ヶ月程度で再登録できた」という人もいれば「2~3ヶ月かかった」という人もいます。
したがって、再登録できないからといって慌てずに、一定期間が経過するまでじっくりまちましょう。
なお、再登録といっても具体的な登録作業は新規登録と同じになります。
カップルになって退会するのがベストだが・・・
タップル事務局が発表したところによると、毎月10,000人(5,000組)がタップルを介してカップルになっているとのこと。
この数字をみると多いように思うかもしれませんが、よく考えてみると意外に少ないことが分かります。
まず、月間5,000組ということは1日あたり約166組。
日本には47都道府県ありますから、1都道府県あたり毎日3~4組という計算になります。
タップルは人気のマッチングアプリなので人口の少ない県であっても会員は数千人以上。
さらに毎日新規会員が登録してくるわけで、そのなかの3~4組に入るのは容易ではありません。
実際、編集部が独自に行った調査によると、タップルの退会理由としてもっとも多いのは「希望通りにマッチングできないから」というもの。
事務局いわく「マッチングだけなら毎日250,000組以上」とのことですが、それでも「希望通りにマッチングできない」と感じて退会する人が大勢いるのです。
したがって、タップルに登録したから安心するのではなく、「新たな競争のスタートラインに立った」という気持ちで、試行錯誤を重ねつつ積極的に活動していく必要があります。
タップルでカップルになるには
タップルでカップルになるにはとにかくプロフィール写真に力をいれること。
女性がマッチングするのは、
- 好みのタイプのイケメン
- 好みじゃないけど一般的にはイケメン
- 平均的なルックスだけど好みのタイプ
という順番です。
3の「平均的なルックスだけど好みのタイプ」に期待するのも良いのですが、1や2の男性が現れたらあっさりフラれます。
したがって、詐欺写真にならない範囲でイケメンを目指すべき。
この作業に何時間費やそうとも、その後のマッチング率を考えたら絶対にお得です。
良い写真の撮り方
写真とは不思議なもので、同じ被写体であっても光量やアングル、色味などによって写り方が大きく変わってきます。
また、近年ではカメラアプリの性能が大幅にアップしており、顔の各パーツや輪郭、肌の色などを補正して撮影することが可能。
これらの組み合わせを変えながら何枚も撮影していくと、「奇跡の一枚」と呼べるような写真が撮れることがあります。
カップルになってタップルから退会したいのなら、この奇跡の一枚を用意するのが一番の近道。
「いいかも」の大量送信を行う前に、まずは良いプロフィール写真を用意することから始めてください。
補正のし過ぎには注意
「ULIKE」などカメラアプリはいくつも存在します。
そのどれもが高性能なのですが、補正し過ぎるとどうしても不自然な顏になってしまいます。
そもそも、補正し過ぎているといざデートしたときに「誰?」と思われるのがオチ。
「写真ほどイケメンじゃない」と思われるところまでは想定内だとしても、「誰?」とまで思われてしまうようではカップルになるのは困難です。
したがって、カメラアプリの使用は原型をとどめているという程度に抑えておいてください。
タップルに向いていない人もいる
いかに良いプロフィール写真を準備しても、そもそもタップルに向いていない人もいます。
その原因は「年齢」と「利用目的」。
まず、タップルは20代を中心としたマッチングアプリなので、30代中盤以降のナイスミドルな男性には不向きです。
実際、マッチングアプリ業界では10歳以上の年齢差があるとマッチング率が極端に下がると言われています。
確率がゼロではありませんが不向きなことは間違いないので、30代中盤以降の男性は他のマッチングアプリを選択した方が良いでしょう。
また、タップルの利用目的に関しては恋活であるべき。
いわゆる「ヤリ目」は論外ですし、「婚活」では重すぎます。
タップルの女性会員は「まずは恋愛」という関係を望んでおり、「そこから長く交際が続けば結婚も」というスタンス。
この点を理解していないと、「希望通りにマッチングできないから退会する」という結果になってしまいます。
強制退会には気を付けよう
自主的に退会するのとは違って、事務局側から強制的に退会させられることがあります。
利用停止ともいうこの処分は、タップルの利用規約に違反した場合に課せられるもの。
主なところでは、
- ●ビジネス目的でタップルを利用した
- ●援助交際、買春、金銭の授受を前提として行為
- ●会員及び事務局への誹謗中傷
の3つがあります。(他の禁止行為に関しては利用規約参照)
どの違反行為であっても、一度強制退会になると同じ電話番号からの登録は二度とできません。
タップルは出会いのツールとして非常に効果的ですので、強制退会になって使えないということがないように気をつけてください。
ビジネス目的でタップルを利用した
ここでいうビジネス目的とは、ネットワークビジネスへの勧誘や商品・サービスの販売を目的としてタップルを利用すること。
タップル内のメッセージ機能を使用するのはもちろんのこと、連絡先を交換した後にビジネスの話を展開するのも違反行為となります。
なお、2019年頃からマッチングアプリで知り合った相手に投資やFX(またはその情報)を薦めてお金をだまし取る詐欺が多発しています。
元有名アイドルグループの女性メンバーが詐欺を行って逮捕されたケースもありますから、何らかのビジネスを持ちかけられたら連絡を打ち切って事務局に通報するようにしましょう。
援助交際、買春、金銭の授受を前提として行為
援助交際や買春を目的としてタップルを利用するのも禁止行為です。
援助交際や買春自体は違法ではないものの、それを組織・管理した者は法律で罰せられます。
つまり、援助交際や買春を認めてしまうとタップル側が法をおかしたことになるのです。
当然そうなっては困るわけで、事務局としては援助交際や買春の防止に力を入れています。
同時に児童(18歳未満)との出会いを求める行為も禁止されていますから、該当するような行動は決してしないでください。
会員及び事務局への誹謗中傷
他の会員や事務局に対する誹謗中傷を行った場合も利用規約違反となります。
モラルやマナーの問題なのですが、フラれたことでついカッとなり誹謗中傷をしてしまう人がいるのも事実。
たとえ発覚しなかったとしても、大の大人がすることではありません。
仮に相手方が非礼を行った場合でも、誹謗中傷するのではなく理路整然と注意して反省を促すまでにとどめてください。
まとめ
この記事ではタップルの退会についてご紹介しました。
退会の作業は簡単ですが、すべてのデータが消えてしまうため、再登録した場合に支障がでる可能性があります。
そのため、プロフィール写真の削除による放置で済むのであれば、無理に退会しない方が無難です。
また、タップルの定める利用規約に違反すると強制退会となりますので、そのようなことがないようにくれぐれも注意してください。