人気のタップルには悪い口コミもある！そこから分かることとは？

タップルは満足度No.1と言われるほど人気のあるマッチングアプリです。

実際、その口コミを調べると「恋人ができた」「良い出会いがあった」と書いている人がほとんどなのですが・・・

なかには悪い口コミを書いている人もいます。

その内容を読むと単なるやっかみや腹いせとは思えず、むしろためになるものばかり。

そこでこの記事では、タップルの悪い口コミに焦点をあて、そこから利用上の注意点やコツ、使い方をご紹介していきます。

タップルは良い口コミが圧倒的に多い

上の画像はタップルのApp Storeプレビューをスクリーンショットしたものです。

これによるとタップルに関する口コミは16.4万件。

その半数以上が5点満点を付けており、満足度の高いマッチングアプリであるといえます。

実際、編集部もタップルを使って多くの女性と出会っており、出会えることは間違いありません。

悪い口コミの多くは使い方を間違ったから?

良い口コミが圧倒的に多い一方で、全体の2割ほどは1～2点の低評価となっています。

主に出会えなかった人が悪い口コミを書いているようですが、それらを読んでいくと「使い方が良くなかったのでは？」と感じることがほとんど。

上記のような理由により期待したような成果が得られず、それが悪い口コミに繋がっているようです。

悪い口コミのなかには見逃せないものもある

悪い口コミのほとんどは使い方のミスと考えられますが、なかには使い方のミスではすまされないものもあります。

何事にも良い面と悪い面があり、その両方を把握することが本当の意味での攻略。

タップルにおいても同様で、たとえ少数であっても仕組みの問題点や実態をとらえた口コミであればしっかり受け止めなければなりません。

そこで次章ではあえてタップルの悪い口コミにフォーカスしていきます。

タップルの悪い口コミ

タップルの悪い口コミを読むとアプリの現状や注意すべき点、やってはいけないことなどがよく分かります。

反面教師という意味では大変役立つので、タップルを利用するなら知っておきたいところ。

以下にあげる口コミはそういったためになるものばかりなので、しっかり頭に入れておいてください。

恋愛以外の目的で登録している女性がいる

マッチングアプリというと真剣に出会いを求める人達の集まりをイメージすることでしょう。

たしかに会員の大多数が真剣に出会いを求めているのですが、なかには金銭目的でセックスを持ちかけてくる人がいます。

こうした金銭目的の女性会員はどのマッチングアプリにもいますが、残念なことにタップルは他のマッチングアプリより多いのです。

対策

タップルでは異常に可愛い女性とマッチングすることが多々あるのですが、そういった女性に限って金銭目的。

マッチング後すぐに「連絡先を交換しましょう」と言ってきます。

男性としては嬉しいところかもしれませんが、実はこれこそが金銭目的である証拠。

タップルのメッセージ機能で金額の交渉などをやると一発で強制退会となってしまうので、連絡先を交換して直接交渉しようとしているのです。

本来、タップルの女性会員にとって連絡先を交換するメリットはありませんから、それを提案してきた時点で恋愛以外の目的があると疑うべき。

実際に連絡先を交換しても構いませんが、少しでもお金の話が出たらやり取りを打ち切って他の女性を探すようにしましょう。

投資詐欺が多発している

2019年頃から急に増えだしたのが外国人女性（ハーフを含む）会員による投資詐欺です。

口コミにある通り裕福な中華系の女性であることが多く、「私は儲けているからあなたもどうですか？」と誘ってきます。（ただし、本当に外国人女性かどうかは不明）

この話に興味を示すと海外の証券会社やFX会社、ビットコイン取引所などへ送金するように促され、「入金すればすぐに投資を開始できる」と言われるのですが・・・

送金先の証券会社やFX会社、ビットコイン取引所は実在しておらず、送金しても一向に取引できません。

そのうち女性と連絡先が取れなくなり、やっとそれが詐欺だと気がつくのです。

類似のケースも含めて警察には多数の相談・通報が寄せられているようですが、警察の仕事は犯人逮捕。

お金の返却に関しては一切協力してくれないので、最初から引っかからないように注意しなければなりません。

対策

投資詐欺に共通しているのは「高確率で儲かる」「リスクはほぼゼロで勝てる」などと、あたかも必勝法があるかのように持ちかけてくるという点。

「父親が証券会社の役員でレアな情報が手に入る」
「中国政府の重大発表が事前に分かる」

このように必勝法のカラクリは人それぞれですが、ハッキリ言うとこれらはすべて嘘。

たしかにこの世にはインサイダー取引で不当に利益をあげている人達が存在しますが、それ自体が違法であるため、普通なら第三者に打ち明けるようなことはしません。

少なくともタップルで知り合って何日かやり取りした程度の関係で教えてくれるはずがないのです。

また、仮に本物のインサイダー情報だったとして、それを元に投資を行うと犯罪になります。

したがって、どんなに確実性があるように聞こえても、投資関連の話には一切のらないようにしてください。

マッチングしてからが難しい

上の口コミには「1ヶ月の成果がゼロ」と書かれています。

「食事やお茶などを打診すると、急にメッセージがこなくなった」と書かれていることから、そのやり取りにおいて上手く女性の気持ちを捉まえきれなかったことが原因だと考えられるわけですが・・・

その一方で、タップルはデートまでたどり着ける確率が低いのも事実です。

なぜなら、他のマッチングアプリと比べてタップルではマッチングという行為そのものの意味合いが軽く、「とりあえず繋がってみるか」的な感覚の女性が多いから。

当然、そんな女性達にも本命の相手はいるわけで、とりあえず的な感じでマッチングした男性とは早々に連絡をとらなくなります。

さすがに「1ヶ月の成果がゼ」というのは極端な例ですが、編集部の実績でもデートまでたどり着ける確率は全マッチング数のうちの1割以下しかありません。

対策

デートまでなかなかたどり着けないというタップルの風潮は以前から指摘されていたことであり、そう簡単に変わるものではありません。

したがって、高確率でデートまでたどり着くことを考えるのではなく、とにかく大勢とマッチングすることを考えるべき。（＝いいかもを送りまくるべき）

たとえデートできる確率が5％でも100人とマッチングすれば5人とデートできるわけで、そのなかから恋人ができる可能性は十分にあります。

前述の口コミには「1か月続けてマッチングは5人」と書かれていましたが、その程度のマッチング数ではまったく足りないと理解しておきましょう。

事務局による操作が疑われる

無料会員のときは女性からのアプローチが盛んなのに、有料会員になると女性からのアプローチがほとんど無くなる・・・

このような現象はタップルを含む多くのマッチングアプリで報告されています。

上の口コミを書いた男性もこの点に不自然さを感じているようで、課金前と後との違いについて指摘しています。

「タップル側が空アカウントを使って課金を促した」と結論づけていますが、これに関する具体的な証拠はなく、あるのは不自然な現象が起こるという事実だけ。

非常に怪しいのですが真相は闇のなかです。

対策

実際のマッチング率を把握し過度の期待を抱かなければ、タップル側による不当な操作があろうとなかろうと関係ありません。

問題は実際のマッチング率がどれくらいなのかという点ですが、編集部の実績値では13～15％くらいです。

つまり100人に「いいかも」を送ってマッチングするのは13～15人。

そこからデートまでたどり着くのは1割程度（1～2人）となります。

ルックスの良し悪しやメッセージの上手下手で多少の上下はあるでしょうが、100人に「いいかも」を送ってもデートできるのは概ね1～5人の間。

これをタップルの相場としてとらえ、それ以上の期待を抱かないようにしましょう。

料金に見合った成果がでないこともある

こちらの悪い口コミには重要なことが二つ書かれています。

一つは料金のこと。

数人とのマッチングを確認してから課金したもののやり取りが続かなかったという結果に「お金がもったいなかった」と不満を感じているようです。

二つめは女性の態度に対する不満。

タップルでは男性側から「いいかも」を送り、それに対して女性がジャッジするというのが一般的。

女性のところには数百～千件ほどの「いいかも」が届くため、どうしても天狗になってしまう傾向があります。

対策1

	WEB版	アプリ版
1ヶ月プラン	3,700円/月〜	4,000円/月〜
3ヶ月プラン	3,200円/月〜 （一括 9,600円〜）	3,400円/月〜 （一括 10,200円〜）
6ヶ月プラン	2,800円/月〜 （一括 16,800円〜）	2,967円/月〜 （一括 17,800円〜）
12ヶ月プラン	2,234円/月〜 （一括 26,800円〜）	2,400円/月〜 （一括 28,800円〜）

＊表示価格はすべて税込

「せっかく課金したのに無駄になってしまった」という口コミが多いのは事実ですが、それは気持ちの持ちようです。

上の表はタップルの料金を表していますが、ご覧の通り1ヶ月で4,000円程度。

例えば合コンに参加すれば4,000円以上かかりますし、バーやクラブでナンパしても同額かそれ以上はかかることでしょう。

いずれの場合も一晩でアプローチできる人数は少なく、恋人ができる保証もありません。

一方、タップルなら同じ4,000円でも非常に多くの女性にアプローチが可能。

4,000円で恋人ができるチャンスをたくさん購入したと考えれば、合コンやナンパよりもはるかにお得です。

最終的に恋人ができないこともありますが、それは個人の力量次第でありタップル側の責任ではないのです。

対策2

女性が天狗になってしまうというのはすべてのマッチングアプリに共通する現象です。

マッチングアプリの仕組み上、不可避の現象であり、こちらも気持ちの持ちようで対処するしかありません。

男性側としては品定めされている気分で不快かもしれませんが、それを乗り越えなければ出会うのは不可能でしょう。

とはいえ、マッチング率を高めるための方法はあります。

それは女性うけするプロフィール写真を用意すること。

マッチングに際して女性が重視しているのは男性のプロフィール写真です。

単にイケメンかどうかだけでなく、優しそうな雰囲気やお洒落さなどもチェックされています。

したがって、プロフィール写真では背景色や服装、表情、光の当たり方などにも工夫が必要。

白や青を基調とすることを心掛けつつ、日中に明るい所で様々な確度から撮影してください。

カードが足りない＆好みのタイプがいない

こちらの口コミにも重要なことが二つ書かれています。

一つはカードが足りないということ。

タップルでは端末に表示されるのは常に一人の女性のみ。

その女性に対して「いいかも」か「イマイチ」のジャッジをしない限り次の女性は表示されません。

このジャッジ1回につき1枚のカードを消費するので、あっという間にカードがなくなり追加購入することになります。

二つめは表示される女性が好みではないという問題。

前述の通り好みではない女性に対しても1枚のカードを消費するわけですから、その割合が高いと損した気分になってしまうのです。

対策1

「カードが足りない」という状況は無料会員のうちにしっかりカードを集めることで回避できます。

上の画像は編集部のアカウントですが、保有しているカードは2,483枚。

タップルを不自由なく利用したければ、無料会員のうちに最低でもこれくらいの枚数は貯めておくべきです。

では無料会員のうちにどうやってカードを貯めるのか？

具体的には

の二つの方法があります。

まず、ログインボーナスは毎日アプリ版からログインすることで20枚付与されます。

さらにランダムで発生するチャンスタイムでは、30分間で30人に「いいかも」を送ることで100枚のカードがもらえます。（有料会員なら30枚）

無料会員のうちはチャンスタイムが頻繫に発生するので、1週間もあれば1,000枚以上は貯まります。

これらの方法でカードをたっぷり貯めてから有料会員になるのがタップル攻略のコツなのです。

対策2

タップルにはAIが導入されており、フリックを繰り返すことでユーザーの好みを学習し、より好みに近い女性を優先的に表示するようになっています。

ただし、AIが十分に学習できるのは「いいかも」と「イマイチ」のそれぞれに十分なサンプル数が揃ったときだけ。

先ほどの口コミには「いいかもをしたのは2人だけ」と書かれていましたが、好みのサンプルがたった2件ではAIの学習材料としてまったく足りません。

さらに言うと、「300人中2人にしかいいかも送っていない」ということ自体が大きな間違い。

恐らく面食いなのでしょうが、300人中2人というのはあまりにも選びすぎです。

一方、ほとんどの男性会員はほぼすべての女性に「いいかも」を送信しています。

好みかどうかはマッチングしてから考えれば良いだけですし、「イマイチ」でカードを1枚消費するくらいならとりあえず「いいかも」を送っておいた方が有意義です。

連絡先の交換が禁止になった

現役のタップル会員でも知らない人が多いようですが、2021年10月25日をもってデート前に連絡先を交換する行為が禁止となりました。

タップル側は「安心安全の取り組み」を理由にあげており、前述の金銭目的の女性や詐欺行為を排除するのが狙いだと思われます。

しかしながら、他のマッチングアプリでデート前の連絡先交換を禁止しているところはなく、課金しなければならない男性会員にとっては大きな痛手といえます。

また、禁止事項に定められたということは、連絡先の交換が発覚したことで利用停止処分になっても文句は言えないということ。

本記事執筆時点（2021年11月12日）では大きな混乱はないようですが、今後においてクレームが続出する可能性は高いでしょう。

対策

利用停止となる可能性がある以上、デート前の連絡先交換は控えるしかありません。

しかしながら、編集部の実績値によると「連絡先交換をしていない女性はデートをドタキャンしやすい」ということが分かっています。

ただでさえデートまでたどり着ける確率が低いところにドタキャン率が上がってしまうのは大問題。

そんな大問題への対策として考えられるのはメッセージの質を上げて今まで以上に女性の興味を引き付けることです。

メッセージの頻度を上げつつ、中身のあるやり取りを日数をかけて行う。

今までもやってきたことですが、連絡先交換ができないとなれば、より一層の工夫が必要になります。

男性会員にとっては面倒な話ですが、これをきっちりできる人が今後のタップルにおいて有利になっていくのではないでしょうか。

地方は会員数が少ない

タップル側によると「2021年に累計会員数が700万人を突破」「毎日5595人が登録している」とのことですが、口コミをみると会員数が少ないと感じている人が地方在住者を中心にかなりいるようです。

タップルは20代の若者をターゲットにしたマッチングアプリですから、恐らく大都市に会員が集中しているのでしょう。

対策

十分な会員数のいる大都市は良いとして、問題は会員数の少ない地方です。

ルックスやその他の条件にこだわってフリックしていると、出会うどころかマッチングもままならない事態が予想されます。

そこでおすすめなのが、タップルを友達作りのツールとして考えるということ。

好みのタイプに固執することなくできるだけ多くの女性とマッチングし、その女性とグループ交際しながらお互いに友達を紹介しあえば良いのです。

女性側も会員数の少なさを実感しているはずなので、「まずはみんなで楽しく飲みませんか？」と誘えばOKしてくれることでしょう。

まとめ

この記事ではタップルの悪い口コミを紹介しつつ、そこから見えてくる注意点やコツ、教訓などをご説明しました。

利用者の大半が良い口コミを書いている一方で、タップルの問題をしっかりと指摘した悪い口コミも全体の2～3割ほどあります。

タップルを本格的に利用するならこういう悪い口コミこそ参考にすべき。

本記事でご紹介した対策で対応しつつ、タップルで素敵なお相手をみつけてくださいね。