【マッチングアプリで婚活】初デートで脈ありを見極める方法

今やマッチングアプリでの婚活は当たり前となってきました。

実際、マッチングアプリ経由で多くのカップルが誕生しているわけですが、残念ながら交際に至らないケースもあります。

特に多いのが、初デート後に連絡が途絶えるケース。

初デートを終えて気持ちが盛り上がったところでの音信不通は非常にガッカリします。

そもそも、どのタイミングで初デートに誘うのかという点も気になるところでしょう。

そこでこの記事では、初デートに誘うタイミングとデート中およびその後の脈ありについて、それぞれ見極める方法をご紹介していきます。

マッチングアプリで婚活する人が急増中

マッチングアプリで婚活する人は男女ともに急増しています。

それはスマートフォン、タブレットを中心とした消費者動向や市場調査を行っているMMD研究所のアンケート結果にも表れています。

（スマートフォンを所有する20歳～49歳の独身の男女を対象にマッチングアプリの利用経験の有無を調査）

出典：MMD研究所

上の表から、2019年から2021年にかけて、男女ともにマッチングアプリの利用者が増えていることが分かります。

これにはコロナ禍による外出のしづらさが大きく影響していると思われます。

とはいえ、身の周りで婚活にマッチングアプリを使う人が増えてくれば、それが今後の主流になる可能性は大。

実際、「恋人探しをする出会いの場や手段」というアンケートでは、マッチングアプリが大幅に伸びています。（下図参照）

2020年4月以降をみると、職場での出会いや友人からの紹介を抜いてマッチングアプリが第一位です。

これほどまでに利用者が増えているわけですから、婚活にマッチングアプリを使わない手はないでしょう。

マッチングアプリでお相手が見つからない人もいる

前述のMMD研究所が「マッチングアプリ・サービスで付き合った又は結婚した経験の有無」について調査したところ、「ある」と答えたのはたったの38.4％。

つまり、ほぼ3人に2人はマッチングアプリを使ったがお相手は見つからなかったというわけです。

「意外と少ない」と感じることでしょうが、利用者が急増したということは初心者が多いということ。

初心者はマッチングアプリのコツやアピールすべき点に対する理解が浅いので、成果が出にくいのは当然のことです。

逆にいうと、新しい利用者が増えた今、「マッチングアプリのコツやアピールすべき点を理解していれば楽にお相手が見つかる」といえます。

マッチングアプリでの婚活においてアピールすべき点

マッチングアプリでの婚活において大事なのは、良い夫・父親になれるという点を女性にアピールすることです。

では、女性が考える良い夫・父親とはどんな人なのか？

それは次のような要素が備わっている男性です

はっきりいって、この5点が揃わなければ、初デートどころかマッチングすらできません。

脈ありかどうかを見極める以前の問題。

したがって、プロフィール作成の段階から十分に意識してください。

相性の良さ

相性の良さとは、本来特定の個人との関係性を示すもの。

この点はマッチングした相手のプロフィールをよく観察するしか手がありません。

それとは別に、不特定多数の女性を対象にして相性の良さをアピールすることも大事です。

その方法は、プロフィールの趣味やライフスタイルに女性ウケするものを列挙すること。

趣味であれば海外旅行、スイーツ、カフェ、ショッピング、グルメなど。

ライフスタイルであれば、美容、ダイエット、ロマンティックなどです。

プロフィールにこれらの記載があると、たいていの女性は「この人とは相性が良さそう」と考えます。

マッチングアプリでの婚活は女性とマッチングすることが先決ですから、プロフィールをみた女性に「相性が良さそう」と感じさせることは非常に大事なのです。

一途

最近の不倫報道の多さを考えれば、婚活において一途さのアピールは欠かせません。

実際には女性も男性並みに不倫しているのですが、婚活の時点では「男はすぐに浮気する」というのが共通認識です。

そのため、浮気や不倫を連想させるような単語やエピソードはタブー。

具体的には、

などです。

このような表現を避けつつ、「愛する女性は常に一人だけ」という姿勢を全面に打ち出してください。

誠実

誠実とは「噓をつかない」ということでもあります。

これをアピールするには、「過去に噓をつかれて酷く傷ついた」というエピソードを語るのが一番。（エピソードは創作でも可）

エピソードの最後で「だから僕は絶対に嘘をつきません」と主張すれば、非常に説得力があります。

また、誠実さと一途さはリンクしやすいので、「浮気されたことはあるがしたことは一度もない」と言い切るのも効果的です。

仕事熱心

結婚生活では経済力も大事。

年収が高い人はプロフィールの所得欄でアピールできますが、平均かそれ以下の人は仕事熱心であることをしっかりと語ればOKです。

「仕事は好きなので、ストレスなく働けています」
「資格取得を目指して休日に勉強しています」
「仕事にやりがいを感じています」

上記のような内容が自己紹介ややり取りのなかに盛り込まれていればOK。

婚活女子の多くは自分で生活費を稼ぐことに疲れ果てていますから、熱心な男性は尊敬の対象なのです。

家庭的

家庭的な男性は婚活女子から好かれます。

共働き世帯では家事や育児の分担が必須。

また、子供への教育・影響を考えても、男性が家庭的であることは大事です。

こうした一面をアピールするには、プロフィール写真を活用するのが一番。

自ら料理している姿や子供を抱いた姿を撮影することで、女性に家庭的なイメージを抱かせることができます。

初デートに誘うタイミングの見極め

誠実さや家庭的な一面がしっかりアピールできれば、マッチングした女性とのやり取りはスムーズに続くはず。

その場合、概ね一週間前後で初デートに誘えそうな雰囲気になってきます。

とはいえ、デートの誘いを断られるのは致命的。

できればOKしてもらえる確証が欲しいところでしょう。

この点に関して、編集部では次のようなサインで見極めることをおすすめしています。

毎朝出勤前にメッセージが届く

通常、起きてから出勤するまでの間は時間的余裕がありません。

女性はメイクの時間があるのでなおさらです。

そんな忙しい時間帯にメッセージを送ってくれるとしたら、それは女性がやり取りをとても楽しみにしている証拠。

ランチタイムにもやり取りしたいから、朝のうちにメッセージを送っておくのです。

そもそも、出勤前の忙しさを考えればメッセージを送れるのは1～2人が限度。

つまり、女性がやり取りしている男性のなかで少なくともトップ2にランクインしているというわけです。

夜間にやり取りする回数が増える

夜間（20～23時あたり）はメッセージのやり取りが盛んになる時間帯。

真剣に婚活している女性なら、間違いなく誰かとやり取りしています。

そんな時間帯において数分間隔でやり取りできるようならおそらく本命。

間隔の短さを考慮すると他の男性とはやり取りできていないはずです。

無論、本命の男性とは最優先でデートしたいはずですから、有力な見極めのサインといえます。

メッセージの文体・表現がくだけたものになる

マッチング直後のメッセージをみると、相手の文体や表現は丁寧語ばかりになっているはず。

大人として当然のことですが、この硬い表現が続く間はまだ打ち解けていない証拠。

逆に顔文字や絵文字、体言止めなどが増えてくると、親しくなってきたサインです。

これを見極めるのにもっとも良い方法は、やり取り中に分かりやすくボケてみること。

マッチング直後なら「面白い方なんですね」くらいの返事になりますが、親しくなるとツッコミが入ったり、「ｗ」「草」などの文字が入ったりします。

こうした表現が増えてきたら初デートに誘っても断られることはないでしょう。

女性側からの質問が増える

女性はメッセージのやり取りを重視しますが、その割に話題の提供を男性任せにする傾向があります。

とくにマッチング直後やさほど興味がない間は露骨です。

ところが、興味が出てくると急に質問が増えます。

結婚観や好きなこと、好みのタイプなど、初デートに向けて必要な情報を集め出すのです。

これは見極めのサインとしては比較的分かりやすいので、初デートに誘うタイミングの目安として大いに活用できます。

初デート中の脈ありの見極め

初デートの際中であっても、女性の言動から脈ありかどうかを見極めることができます。

笑う回数が多い

初デートで笑う回数が多いのは、それだけリラックスしている証拠。

相性の良さを示しているとも考えられるわけで、非常に良い兆候です。

ちなみに、愛想笑いの場合は単に笑顔を見せるだけ。

それに対して本当に笑っている場合は、その後に会話が発展していきます。

よく褒めてくる

どんな場面であれ、初対面の相手に対して気に入られる必要があるときは、頻繁に褒めるようになります。

これは婚活においてもいえること。

女性からの褒め言葉はそのほとんどがお世辞ですが、まったく興味がなければわざわざお世辞を言う必要はありません。

したがって、話題が一区切りつく度に褒めてくれるかどうかが、一つの見極めポイントになります。

姿勢が前のめり

飲食店で初デートすることは多いはず。

その際、向かい合って座るのが一般的ですが、そこでの姿勢で興味の度合いを見極めることができます。

会話をしていて楽しいと感じているとき、人は無意識のうちに身体が前のめりになります。

うなずく回数も多くなり、興味津々なのは明らか。

話そのものが面白いからなのでしょうが、興味がある相手の話だからこそ面白いと感じるのです。

時間を気にしていない

何かに熱中しているとき、人は時が経つのを忘れがちです。

初デートにおいても同じで、相手に好印象を与えようと必死になっていれば、時間など気にしている余裕はありません。

一方、つまらないと感じている女性はわざとらしく時計を何度もチェックします。

これは「そろそろ帰ろうか？」と男性に言わせるため。

このように、女性が時間を気にするかどうかで脈ありかどうかを見極めることができるのです。

初デート後の脈ありの見極め

初デートで手応えを感じたのに、翌日から連絡が途絶えるというケースは多々あります。

要するに男性側の勘違いであり、実際には手応えどころか初デートは大失敗だったということ。

そのため、初デート後の見極めは非常に大事です。

帰宅後すぐに連絡がある

初デートを終えて帰宅した女性からすぐに連絡があればまずは一安心。

「今日はご馳走でした。楽しかったです」などと書いてあるはずです。

仮にこれが社交辞令だったとしても、連絡をしてくるということはやり取りを続ける意思があるということ。

2回目のデートに向けて大きな前進なので、すぐに返信して「僕も楽しかったですよ」という意思表示をしてください。

2回目のデートがあっさり決まる

脈ありの最終的な見極めは、2回目のデートのアポがあっさり決まるかどうかで行います。

初デートの翌日あたりに2回目のデートに誘い、相手がOKしたら日程を決めます。

このとき、相手が2週間以内の具体的な日にちを言ってきたら脈あり。

初デートが上手くいった証拠です。

一方、「ちょっと予定が分からない」と言われたら遠回しに断られている可能性があります。

告白の成否を事前に見極めるには

マッチングアプリ利用者にとって当面の目標は交際をスタートさせること。

そうなると告白の成否を事前に見極めたいところです。

では、何を根拠に告白の成否を見極めるのか？

その答えは、「2回目のデートに女性が来てくれたこと」です。

婚活女子はメッセージのやり取りと初デートでしっかり男性を見極めます。

そのハードルは非常に高いのですが、初デートを無事に乗り越えてからはかなり簡単。

2回目のデートにやってきた時点では、「もしかしたら今日告白されるかも」と期待しています。

したがって、2回目のデートを無難にこなせれば、終盤に告白しても問題なし。

仮に告白のタイミングを逃しても、3回目のデートがあります。

ただし、3回目のデートでも告白できなかった場合は問題あり。

時間のかけ過ぎであり、女性のなかで恋愛対象から友達の方へと感情が変わってしまうかもしれません。

そのため、2回目か3回目のデートで告白すると最初から決めておくべきです。（初デートで告白するのは早すぎます）

初デートまでたどり着きやすい婚活用マッチングアプリ

ここまでは初デートに誘うタイミングや初デート後の脈ありについて、それを見極める方法をご紹介してきました。

では、これらを踏まえてどのマッチングアプリを使うべきなのか？

編集部のおすすめはOmiaiとペアーズです。

女性の本気度とバランスでいえばOmiai

Omiaiは女性の本気度が高く会員数も多い方なので、比較的高い確率で初デートまでたどり着けます。

ただし、女性は男性を厳選する傾向があり、マッチングするのが困難。

プロフィールをしっかり作りこんでおかないと、「誰ともマッチングできなかった」ということになりかねません。

Omiaiの料金

Omiaiの料金設定は次の通りです。

＜基本料金＞

プラン	アプリ版
1ヶ月プラン	4,800円/月
3ヶ月プラン	2,933円/月（一括 8,800円）
6ヶ月プラン	1,633円/月（一括 9,800円）
12ヶ月プラン	1,567円/月（一括 18,800円）

＜プレミアムパック料金＞

プラン	基本料金
1ヶ月プラン	4,800円/月

Omiaiは業界のなかでは高めの料金設定。

とはいえ、1ヶ月あたり数百円高い程度なので、気にするほどではありません。

会員数の多さで言えばペアーズ

ペアーズは本来恋活用のマッチングアプリですが、婚活にも使えます。

最大の特徴は会員数が非常に多いこと。

20代中盤～後半の女性を中心に上は40代、50代まで大勢いますから、あらゆる年齢の男性に適合します。

ただし、Omiaiと比べると女性の本気度は低く、マッチング後にメッセージを送っても無視されることが多々あります。

そのため、ひたすら「いいね」を送り、より多くのマッチングを獲得するのがコツです。

ペアーズの料金

ペアーズの料金設定は次の通りです。

＜基本料金＞

プラン	Web版	アプリ版
1ヶ月プラン	3,590円/月	4,300円/月
3ヶ月プラン	2,350円/月 （一括 7,050円）	3,600円/月 （一括 10,800円）
6ヶ月プラン	1,830円/月 （一括 10,980円）	2,400円/月 （一括 14,400円）
12ヶ月プラン	1,320円/月 （一括 15,840円）	1,733円/月 （一括 20,800円）

＜プレミアムオプション料金＞

プラン	Web版	アプリ版
1ヶ月プラン	2,980円/月	4,300円/月
3ヶ月プラン	2,560円/月 （一括 7,680円）	3,600円/月 （一括 10,800円）
6ヶ月プラン	1,990円/月 （一括 11,940円）	2,400円/月 （一括 14,400円）
12ヶ月プラン	1,080円/月 （一括 12,960円）	1,733円/月 （一括 20,800円）

ペアーズの料金設定は業界最安値クラス。

とくにWeb版の3ヶ月プランは大変お得です。

マッチングアプリでお相手が見つかった人の平均活動期間は3ヶ月と言われているので、ペアーズを利用するときは最初から3ヶ月プランを選択すると良いでしょう。

まとめ

この記事では、初デートで脈ありを見極める方法についてご紹介しました。

今やマッチングアプリでの婚活はスタンダード。

ただし、お相手が見つかった人は少なく、たとえ初デートで手応えを感じたとしても単なる勘違いの可能性があります。

それゆえ、アピールすべき点をしっかりとアピールし、なおかつ相手の言動をもとに脈ありかどうかを見極めなければいけません。

そのための見極めサインはご紹介した通りなので、ぜひ参考にしてください。