更新:2022.05.17 作成:2022.05.17

【失敗する人続出!】出会い系アプリのビデオ通話で注意すべきこと

出会い系アプリ利用者のなかには「実際に会う前にビデオ通話で相手の雰囲気をつかんでおきたい」という人もいます。

プロフィール写真は加工されている可能性が高く、相手の本当の顔を知るにはビデオ通話の方が効果的。

さらに、ビデオ通話における会話から、実際にデートした時のコミュニケーション能力を推し量ることもできます。

その一方で、ビデオ通話を行ったために相手からの印象を悪くしてしまう人が多いのも事実。

そこでこの記事では、出会い系アプリのビデオ通話における注意点をご紹介していきます。

出会い系アプリのビデオ通話とは

現在、国内マッチングアプリのほとんどに装備されているのがビデオ通話機能です。

マッチングした相手と一定数やり取りを行うことで通話が可能になります。

相手に連絡先を教える必要がないため、デート前の最終確認的にビデオ通話するのが一般的。

また、コロナ禍による外出自粛を尊重し、従来の初デートの代わりにビデオ通話を行う人もいます。

ビデオ通話を利用する人が増えている

従来の出会い系アプリでは、マッチング後にメッセージのやり取りを経てデートするのが一般的でした。

一部の出会い系アプリには以前からビデオ通話の機能が備わっていたのですが、利用者はほとんどいなかったのです。

そんな状況を大きく変えたのがコロナ禍による外出自粛

ニュースで「オンライン飲み会」や「オンライン会議」が取り上げられたことにより、ビデオ通話(相手の顔を見ながら話す)ということが身近なものになりました。

ビデオ通話は多くの情報を得られるのがメリット

ビデオ通話の最大のメリットは多くの情報を得られるということ。

  • ●相手の顔やスタイル
  • ●服装
  • ●自宅内の様子
  • ●声質
  • ●会話のテンポ

これらはメッセージのやり取りだけでは分からない点。

良いイメージを膨らませて初デートに臨んだ結果、ガッカリして帰ってくることは多いはずです。

その点、初デート前にビデオ通話を行っておけば、相手に関してより深く知ることができ、初デート時にガッカリするリスクが大幅に軽減されるのです。

出会い系アプリのビデオ通話には注意点がある

ネット上の出会いとなる出会い系アプリにおいて、ビデオ通話なら写真やメッセージだけでは分からないことまで知ることができます。

しかし、それは諸刃の剣。

ときには実際に会うまで隠しておきたかった情報まで伝わってしまうことも。

また、ビデオ通話ならではの欠点もあり、必ずしもプラスに働くとはかぎりません。

とくに次の6点はよくあることなので、リスクとしてしっかり把握しておいてください。

  • ●ブサイクに映りがち
  • ●会話が続かない
  • ●自室内をチェックされる
  • ●通信量が多くなる
  • ●苦手な女性がいる
  • ●必要以上に満足させてしまう

ビデオ通話の注意点1:ブサイクに映りがち

ビデオ通話の際に使われるのはスマートフォンのインカメラです。

このカメラの難点はアウトカメラ(背面カメラ)と比べて性能が低いこと。

画質の悪さはもちろんのこと、実物をリアルに再現する能力にも欠けます。

そのため、たいていの人はブサイクに映ってしまうのです。

ビデオ通話以前は最高の1枚ともいえるプロフィール写真を見ていたわけで、その落差はかなりのもの。

相手のルックスにガッカリするのと同時に、自分の容姿について相手からの評価を下げる可能性があります。

この問題への対策は二つ。

  • ●相手の容姿は「プロフィール写真とビデオ通話の中間」と考えること
  • ●事前に友達とLINEなどでビデオ通話し、映りの良いアングルをみつけておくこと

この二つを徹底し、容姿の面で失敗がないようにしてください。

ビデオ通話の注意点2:会話が続かない

「メッセージのやり取りが苦手」という理由からビデオ通話を選ぶ男性は大勢います。

「メッセージだと話題を思いつかない」というのがその主な理由ですが、はっきり言ってこれはナンセンス。

相手のプロフィールをじっくり見ながら書けるメッセージですら話題を思いつかないのであれば、リアルタイムでの対応が求められるビデオ通話で上手に会話できる訳がありません。

女性はコミュニケーション能力が低い男性を嫌いますから、ビデオ通話で無言の時間ができてしまうのは致命的。

したがって、ビデオ通話をする前に次の二点はやっておくべきです。

  • ●相手のプロフィールをしっかり覚えること
  • ●話題をいくつも用意しておくこと

ビデオ通話の注意点3:自室内をチェックされる

女性の多くが「清潔感のない男性は嫌い」と語ります。

このタイプの女性にとって、男性の自宅がどれくらい片付いているかがチェックポイント。

ビデオ通話中に「お部屋の中をみたい」などと言い出すことがあるのです。

そのため、ビデオ通話前に部屋を片付けるのは必須。

ゴミが散乱しているのは論外ですが、、、

  • ●脱ぎっぱなしの衣服
  • ●食べかけの飲食物
  • ●女性ウケの悪い展示物(ポスターや模型)
  • ●アダルト関連のグッズ(DVD等や雑誌)

これらの自身にとって都合の悪いものはすべて片付けてください。

また、万が一に備えて、自宅や勤務先が特定できてしまうものも片付けておくべきです。

ビデオ通話の注意点4:通信量が多くなる

ビデオ通話は音声のみの通話と比べて10倍もの通信量がかかると言われています。

そのため、従量制の通信プランで契約している人は要注意。

どんなに料金の安い出会い系アプリを選んでも、ビデオ通話の費用がかさんでしまっては意味がないのです。

安易にビデオ通話を始める前に、今一度自身の通信プランを見直すようにしてください。

ビデオ通話の注意点5:苦手な女性がいる

実のところ、ビデオ通話に関しては賛否両論あります。

「デートする前に必ずやる」という女性もいれば、「ビデオ通話は苦手」という人も。

苦手だと思っている女性を無理に誘ってもストレスを与えるだけです。

そのため、事前のやり取りでビデオ通話に関する考え方を確認しておくのがおすすめ。

相手が少しでも難色を示すようなら、ビデオ通話に誘うべきではありません。

また、ビデオ通話を嫌がるということは、容姿やコミュニケーション能力に関して知られたくないことがあると推測できます。

ビデオ通話の注意点6:必要以上に満足させてしまう

ビデオ通話を好む女性はコミュニケーション能力が高い傾向があり、楽しく会話することができます。

話が盛り上がって1~2時間ほど通話することもしばしば。

「ここまで話したのだからデートに誘ってもOKのはず」と思うことでしょうが、実際には断られるケースもあります。

なぜなら、女性側はビデオ通話で十分に満足しており、デートする必要性を感じていないから。

出会い系アプリの女性会員には腰が重たい人が多く、ビデオ通話で満足し過ぎると「会ってみたい」という気持ちが薄れるのです。

無論、そんなことではなかなか恋愛できないのですが、その恋愛下手さゆえに彼氏ができないのも事実。

そんな展開にならないように、ビデオ通話中にデートのアポをとるようにしてください。

ビデオ通話に向いている人

評価を下げてしまうこともあるビデオ通話ですが、次のような点に当てはまる人には大変向いています。

  • ●トーク力がある人
  • ●可愛いペットを飼っている人
  • ●自室のインテリアが素晴らしい人

トーク力がある人

ビデオ通話でもっとも重要なのはトーク力です。

いくらメッセージのやり取りをしてきたとはいえ、実質的には初対面。

女性側のトーク力にはほとんど期待できないので、男性側が率先して会話をリードすることになります。

問題は、そこで楽しい会話にできるかどうか。

単なる挨拶とありきたりな質問だけでは、「この人と話しても楽しくない」と思われてしまうのがオチです。

そのため、「相手のトークのツボを瞬時にとらえ、それにはまる話題を提供する」という技術が必要。

普段から会話の中心にいて周囲の人を笑わせているようなら、ビデオ通話でも上手くいくことでしょう。

可愛いペットを飼っている人

ビデオ通話に可愛いペットが映ると、それだけで女性のテンションがあがります。

もはや話題を考える必要はなく、ペットの可愛い仕草を映してあげるだけでOK

なおかつ、女性がペットに興味を持てば、「今度ウチに遊びにおいでよ」と自宅デートに誘うことも容易になります。

犬と猫は鉄板ですが、げっ歯目(ハムスターやウサギ)も女性ウケの良いペットです。

自室のインテリアが素晴らしい人

ビデオ通話は自宅で行うことがほとんど。

その際に室内が映るわけで、自室のインテリアが素晴らしい人はビデオ通話で強力にアピールできます。

たとえば上の画像では、白を基調としたコーディネートが美しく、大きなテレビが存在感抜群。

オシャレなセンス、経済力(テレビの大きさ等)、清潔感などを一度にアピールでき、多くの女性が高く評価するはずです。

無論、ここまでの部屋を持っている男性は少ないわけですが、インテリアセンスに自信がある人は積極的にビデオ通話に誘うと良いでしょう。

ビデオ通話があるおすすめ出会い系アプリ

最後に、ビデオ通話機能が備わっているおすすめの出会い系アプリをご紹介しておきます。

Omiai

婚活用出会い系アプリとしてもっとも人気があるのはOmiaiです。

女性会員はアラサーが中心

どなたも真剣に婚活をしているので、出会いに対しては非常に前向きです。

「会う前にできるだけたくさんのことを知っておきたい」という女性が多く、ビデオ通話が得意な男性はかなり有利に活動できることでしょう。

<Omiaiの基本料金>

プラン アプリ版
1ヶ月プラン 4,800円/月
3ヶ月プラン 2,933円/月
(一括 8,800円)
6ヶ月プラン 1,633円/月
(一括 9,800円)
12ヶ月プラン 1,567円/月
(一括 18,800円)

ペアーズ

ペアーズは恋活メインの出会い系アプリです。(累計会員数は業界No.1)

婚活女子もいますが、Omiaiと比べるとその本気度はやや落ちます。

その理由は、女性は20代中盤~後半がメインであり、Omiaiの女性会員よりも若いから。

その分だけ結婚というものに焦りが少なく、「もう少し恋愛を楽しんでから」という気持ちがあるようです。

<ペアーズの基本料金>

プラン Web版 アプリ版
1ヶ月プラン 3,590円/月 4,300円/月
3ヶ月プラン 2,350円/月
(一括 7,050円)
3,600円/月
(一括 10,800円)
6ヶ月プラン 1,830円/月
(一括 10,980円)
2,400円/月
(一括 14,400円)
12ヶ月プラン 1,320円/月
(一括 15,840円)
1,733円/月
(一括 20,800円)

タップル

ペアーズよりもさらに若い年齢層をターゲットにしているのがタップルです。

タップルは20代前半~中盤がメインなので、明らかに恋活向き。

アプリ内は良くも悪くも軽くポップな感じなので、女性会員は気軽にマッチングしてくれます。

ただし、マッチング後にまったく連絡がとれないことが多く、最終的に出会える確率は他のマッチングアプリと同程度です。

<タップルの基本料金>

プラン Web版 アプリ版
1ヶ月プラン 3,700円/月 4,000円/月
3ヶ月プラン 3,200円/月
(一括 9,600円)
3,400円/月
(一括 10,200円)
6ヶ月プラン 2,800円/月
(一括 16,800円)
2,967円/月
(一括 17,800円)
12ヶ月プラン 2,234円/月
(一括 26,800円)
2,400円/月
(一括 28,800円)

with

withは30代中盤~後半向けの婚活用出会い系アプリです。

メンタリストDaiGoさん監修による心理テスト・性格診断をウリにしているのが最大の特徴。

心理テスト・性格診断に関心のある人が多く集まっており、相性の良さが重視される出会い系アプリとなっています。

<withの基本料金>

プラン Web版 アプリ版(iOS) アプリ版(android)
1ヶ月プラン 3,600円/月 4,200円/月 4,200円/月
3ヶ月プラン 2,667円/月
(一括 8,000円)
3,267円/月
(一括 9,800円)
3,067円/月
(一括 9,200円)
6ヶ月プラン 2,350円/月
(一括 14,100円)
2,967円/月
(一括 17,800円)
2,867円/月
(一括 17,200円)
12ヶ月プラン 1,833円/月
(一括 22,000円)
2,233円/月
(一括 26,800円)
2,042円/月
(一括 24,500円)

まとめ

この記事では、出会い系アプリのビデオ通話における注意点をご紹介しました。

ビデオ通話はメッセージや音声通話と比べて情報量が多く、相手のことを深く知るには絶好のツール。

ただし、ボロが出やすいのも事実です。

そのため、うかつに手を出すと自身の評価を下げることに。

本記事でご紹介した注意点を念頭に、しっかりと準備してからビデオ通話を行うようにしてください。