tinderのWeb版は使いやすくて料金が安い！登録から操作方法までご紹介

マッチングアプリのtinderにはアプリ版とWeb版（tinder.com）があります。

アプリ版を使う人の方が多いようですが、実はWeb版tinderの方がメリットが多いのです。

とくにPCを使って操作する場合は快適そのもの。

そこでこの記事では、Web版tinderの登録から操作方法までを、そのメリットと共にご紹介していきます。

Web版tinderについて　登録から操作方法まで

まずはWeb版tinderについて登録から操作方法までを順を追って説明します。

アプリ版とは違う部分も多々あるので、間違えないようにしてください。

なお、tinderはアプリ版とWeb版とで機能上の差はほとんどなく、どちらであっても出会うのに問題はありません。

Web版tinderの登録方法

tinderにアカウントを持っていない人、又は新しくアカウント作る人がWeb版で作成するには、Facebookか電話番号を使います。

ただし、電話番号を使う場合はSMSが使えることが前提。

つまり、固定電話ではなく携帯電話が必要になります。

このように二つの登録方法がありますが、おすすめは電話番号を使った登録。

というのも、Facebook登録だとFacebookのフィードにtinderの広告が流れるから。

それをFacebook内の友達がみるのでtinderを利用していることを悟られてしまいます。

また、Facebookに登録している自身のプロフィール（職業など）がそのままtinderに反映されるのも厄介。

Facebookと違ってtinderでは不特定多数の人がプロフィールを閲覧しますから、項目によっては公開すべきでないものもあるのです。

Web版tinderのログイン方法

すでにtinderアカウントがある人は次の手順でログインします。

ここで注意すべきなのはPCを使ってログインする時。

PCの設定によっては位置情報の共有が不可になっていることがあります。（手順4だけでは不十分）

この場合、ログインはできますがその後具体的な操作はできません。

上のような表示がでるはずなので、次の中から使用しているブラウザに合った操作を行って位置情報をオンにしてください。

Web版tinderの操作方法

tinderといえばスワイプ式でおなじみ。

アプリ版ならスマートフォンでの操作が前提なので、指で表示された女性を左右のどちらかにスワイプします。

一方、Web版はPCでの操作も考慮されているため、次の3つの方法でスワイプできるようになっています。

後述しますが、PCでのスワイプは非常にやりやすいのが特徴。

アプリ版を指で操作するよりはるかに速いテンポでスワイプできます。

Web版tinderの料金

理論上は無料会員のままでも出会えるtinderですが、効率良く出会おうとするなら有料会員になっておくべき。

実はこの有料会員の料金がWeb版とアプリ版で異なっており、Web版の方が安いのです。

なお、tinderの料金はアプリ版、Web版ともに頻繫に変わります。（変動幅はわずかです）

これはtinderの大元となる運営会社が米国にあり、料金が米ドルベースで設定されているから。

米ドル/円の為替相場は日々変動していますから、それに連動してtinderの料金（日本円表示）も変動するのです。

＜Plusの料金：2021年12月10日時点＞

契約期間	Plus（WEB版）	Plus（iOSアプリ版）
1ヶ月プラン	1,020円	1,200円
6ヶ月プラン	642.5円/月	767円/月
12ヶ月プラン	425.17円/月	500円/月

＜Goldの料金：2021年12月10日時点＞

契約期間	Gold（WEB版）	Gold（iOSアプリ版）
1ヶ月プラン	3,061円	3,400円
6ヶ月プラン	1,918.17円/月	2,100円/月
12ヶ月プラン	1,275.67円/月	1,400円/月

＜Platinumの料金：2021年12月10日時点＞

契約期間	Platinum（WEB版）	Platinum（iOSアプリ版）
1ヶ月プラン	4,082円	4,300円
6ヶ月プラン	2,551.33円/月	2,633円/月
12ヶ月プラン	1,700.83円/月	1,817円/月

＊Web版ではクレジットカード決済しかできない点に注意が必要です。

有料会員が使える機能

有料会員として使える機能はPlus ＜ Gold ＜ Platinumの順に増えていきます。

Web版tinderのメリット

Web版tinderには料金の安さ以外にもメリットがあります。

マッチした相手の一覧とスワイプ画面が同時表示

アプリ版tinderではスワイプ画面とマッチ一覧の画面は別。

しかしWeb版ではスワイプ画面とマッチ一覧の画面が横並びに表示されます。

また、マッチ一覧をメッセージ一覧に変更することも可能。

これの良いところは、スワイプ中であっても新しくマッチした相手や受信メッセージに素早く対応できること。

いずれの場合もできるだけ早くメッセージを送ることで女性からの返信率が高まりますから、素早く対応できるのは非常に大きなメリットといえます。

写真が大きい

使用しているデバイスの画面サイズにもよりますが、ほとんどのデバイス画面がスマートフォンよりもはるかに大きいはず。

そのため、女性の写真が大きく表示され、大変見やすくなります。

「マッチする相手の外見にこだわる」という男性も多いはずです。

Web版なら写真が大きいので、顏の作りはもちろんのこと、体型の細かい部分をチェック可能。

さらにどれくらい写真が加工されているかも見破りやすくなります。

スワイプが楽で速い

Web版tinderならキーボードを使ったスワイプが可能。

とくに左右の方向キーを使ったスワイプは快適で、ボタンを連打すれば高速スワイプになります。

これがなぜメリットなのかというと・・・

tinderで有料会員になった場合、すべての女性にLikeを送るのが当たり前だから。

Likeを送っておけば相手側もLikeしてくれた時にマッチ成立となります。

有料会員はそんなLikeが送り放題ですから、深く考えずにどんどんLikeを送った方がお得。

この操作をするとき、スマートフォン上で指で行うより、PC上で方向キーを使って行った方がはるかに速いのです。

「ボスが来たモード」がある

「ボスが来たモード」とは、ワンクリックで画面を切り替え、いかにも仕事をしているかのように見せかける機能です。

「自己プロフィール」の横にあるカバンのマークを押すと通常のtinder画面から「ボスが来たモード」に切り替わり、一見するとエクセルで会議メモを作成しているかのようです。

とはいえ、中身をよくみるととにかくジョークが満載。

職場への到着が『午後』7：45なのに「早めに到着する」と書かれていたり、「8：00pm まず一杯おごる」と書かれていたり、アメリカ発のマッチングアプリらしいユーモアを感じます。

急場しのぎにしかならないでしょうが、何かの役に立つかもしれないのでこんな機能があるということは覚えておきましょう。

そもそも恋愛目的ならtinderは利用すべきじゃない？

Web版tinderについてはご紹介してきた通りです。

アプリ版にはないメリットがあり、「早速Web版tinderで恋活を！」と思った人もいることでしょう。

しかしながら、編集部としては恋愛のみを目的としたtinderの利用はおすすめしていません。

その理由は次の通りです。

他のマッチングアプリよりも料金が高い

恋愛目的のマッチングアプリといえばペアーズやOmiai、タップルなどが有名です。

これらに共通しているのはログインボーナスを貰うことによって「いいね！できる回数」が増えていくこと。

無料会員のうちに「いいね！できる回数」を貯めておけば有料会員になってから不足することはありませんから、支払うお金は有料会員分（1ヶ月4,000円前後）のみで済みます。

一方、tinderはログインボーナスがなく、SuperLike（ペアーズやOmiaiでいうところのいいね！）が無料でもらえるのは有料会員の場合月に1度5回分のみ。

これでは足りるはずはなく、SuperLikeを別途購入することになります。

このSuperLike代が高く、100回分を購入すると10,000円ほどに。

また、仮に大量に購入しても、1日に送れるSuperLikeの数は5回までに制限されています。

女性会員は恋愛以外を目的としている人が多い

ペアーズやOmiaiはその利用規約において恋愛目的であることを登録の条件に定めています。

そのためどの女性会員とマッチングしても交際を目指すという共通の目的に向かえます。（一部の悪質な会員を除く）

一方、tinderの利用目的は恋愛に限りません。

友達作り、ビジネスの勧誘、メル友作りなどでも登録が許されており、むしろ恋愛目的の人の方が少ないくらいです。

では、どれくらい恋愛目的以外の人が多いのか？

編集部はLikeとSuperLikeをそれぞれ100人ずつにおくり、実際にマッチした女性の目的を調べてみました。

その結果が下の表です。

女性の目的	SuperLikeでマッチ	Likeでマッチ
性的サービスの勧誘	2人	7人
怪しいビジネスの勧誘	0人	3人
恋愛目的	3人	1人
友達作り	0人	2人
目的不明又は連絡とれず	2人	2人

ご覧の通り、恋愛以外を目的としている女性の方が過半数。

とくにLikeでマッチした女性をみると、約半数が「性的サービスの勧誘」を目的としており、もはや写真の人物が実在しているかも怪しいところです。

ちなみに、ペアーズやOmiaiならここまでの状況にはなりません。

プロフィールの内容が薄く、理想の人をみつけにくい

一般的なマッチングアプリはプロフィール項目が充実しており、読みごたえのある内容になっています。

そのため理想の相手を見つけやすいのですが・・・

tinderのプロフィール項目は少なく、ほとんど記載していない女性も珍しくはありません。

そもそも、tinderには十分なプロフィール検索機能がなく、検索条件として設定できるのは「位置」「自分からの距離」「性別」「年齢の範囲」「言語」の5つだけ。

体型や身長、結婚歴、子供の有無などの条件は設定できません。

この状況で理想のお相手をみつけるのは困難。

さらにマッチ後のやり取りでも「話題に困る」「相手のことがさっぱり分からない」という問題が発生します。

tinderの注意点とは？

前述の実験結果から分かる通り、恋愛目的に限定してしまうとtinderは良いマッチングアプリとはいえません。

そこから分かるtinderの注意点は、

ということです。

友達作りの女性もターゲットに含める

tinder会員の利用目的は恋愛に限りませんから、マッチ数を考えると友達作りの女性もターゲットに入れておくべきです。

「女友だちじゃなく彼女が欲しいんだ」と思う人も多いことでしょうが、彼女が欲しいなら女友達は多い方が有利。

彼氏のいない友達を紹介してもらい、その女性と合コンを開けば人脈が広がっていきます。

友達作りのためにわざわざSuperLikeを購入するのはナンセンスですが、Likeを大量送信しマッチしたなかに友達作りの女性がいたら積極的に交流していきましょう。

課金コースを慎重に考える

恋愛目的にこだわって課金するならGoldかPlatinumがおすすめです。

なぜなら、GoldやPlatinumならLike送信者のプロフィール閲覧が可能なのでマッチしやすいから。

恋愛目的の女性に絞ってSuperLikeを送れば、SuperLikeの不足量も少なくて済むことでしょう。

しかし、前述したように友達作りの女性も含めてターゲットにするならSuperLikeを使わずともLikeを連打するだけでOK。

あとはメッセージ機能があれば良いので、課金時はPlusを選択しておけば十分です。

このように、どんな目的でどの女性を狙うかによって有料会員のコースを変えるべき。

これを慎重に判断しないと「お金を使ったわりに成果が乏しい」という結果になってしまいます。

まとめ

この記事では、tinderのWeb版について登録から操作方法までをご紹介しました。

tinderのWeb版はアプリ版より料金が安い上に、「操作性が良い」「写真が大きい」などのメリットがあります。

ただし、そもそもtinderは他のマッチングアプリより恋愛に不向き。

また、相対的にコストの高いマッチングアプリでもあります。

そのため利用するなら恋愛以外の目的も加えつつ、料金が高くなり過ぎないようにするのが重要。

場合によっては他のマッチングアプリとの併用を考えた方が良いかもしれません。